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日本海軍の魚雷について質問です。 ふと疑問に思ったのですが、各種艦船に魚雷を積むときはどのように(どこから)積んだのでしょうか。次発装填装置に積む方法についてもお願いします。 (潜水艦については、何かで魚雷の積み込みの場面を見たことがあるのですが。) 特に、外側からは発射管しか見えない(他は壁で覆われている)重巡洋艦の場合、どこから積むのかが気になるのですが。 zono |
- 発射管へは運搬装填軌道を使うのが基本です
巡洋艦等では天井に運搬装填軌道があり、チェーンブロックで吊り
駆逐艦では床面に軌道があり運搬台に載せて移動させます
駆逐艦の模型等で確認してもらえれば判りますが、次発装填装置(格納櫃)をまたぐような台がありますよね>スキッドビーム
軌道上を移動した魚雷はこのスキッドビームに取り付けたチェーンブロックで持ち上げられ
格納櫃の上に移動し、降ろすと装填というか格納されるわけです
巡洋艦の場合は運搬軌道が天井面にあり、既にチェーンブロックで吊られてますから、そのまま続行すれば同じことが出来るわけです
でもって何処から積み込むのか
・・・船内配置次第ですが、適当な所に口があります
巡洋艦の場合は次発装填装置の近くですね
駆逐艦や一部の巡洋艦みたいに甲板上に発射管等が出ている場合は
その付近の床に運搬軌道がありますから、そこが積み込み場所になります
SUDO
- ありがとうございました。<SUDO様
今後の架空艦設計に生かしていこうと思います。
最近まで、魚雷を発射管から直接(発射方向とは逆向きに)入れるものと思っていた…。
zono