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八八艦隊は規模をどのくらい縮小すると現実的だったんでしょうか? alphabette |
- 長門級と加賀級の四隻と、あと天城級四隻が妥当な所ではないでしょうか。
ナガト
- ぼくは、長門級x2、加賀級x2、天城級x2で精一杯だったとおもいます。
造るだけなら、第一、第二ともに戦艦、巡洋戦艦八隻は可能だったでしょうが
訓練、保守、まして、戦闘するとなると、どうだったのでしょうか?
いちど、しっかりと計算してみたいともいます。
佐倉教
- 建造期間を延ばせば一応八八艦隊を浮かべる事も出来たのでは?
1921年だけで超弩級戦艦、巡洋戦艦4隻を起工していたりと
1次大戦前の英国並みの建艦計画は流石に無茶かと(汗)
まぁ、戦艦以外の巡洋艦や駆逐艦も一斉リニューアルの計画ですので
相当厳しいとは思いますが。
ルージュ
- 当時の日本の国力からすると、1隻も建造しないほうがよかったのではないかと。
名古屋市民
- ↑国力の面からはそうかもしれませんが、
有色人種国家でありながら国際社会に発言力を有するには、
主力艦の数は無視できないファクターです。
多少の無理はしなければならなかったのは事実。
…とはいえ、史実の八八艦隊が日本の手に余るものだったことも確か。
うーん、主力艦16隻、揃えるのは不可能じゃないでしょうが
(曲がりなりにも予算が成立しているのですから)、
それ以上は無理でしょうね。
つまり現役+予備、合計16隻、くらいが妥当なところなのでは?
勝井
- でも、関東大震災がね〜。あれなければ結構現実的に揃えられたと思うんですけど。
tomo
- 1921年時点で現役にある戦艦は
前弩級戦艦6隻
超弩級戦艦4隻
海防艦籍の元戦艦7隻
前弩級巡洋戦艦3隻
超弩級巡洋戦艦4隻
以上の24隻となっていますが、戦力となりそうな戦艦は
準弩級の河内級2隻を含めても10隻程となりますので
八八艦隊は旧式艦の置き換えと考えると過大な計画という訳でも
無いのではないでしょうか?
年二隻ぐらいであれば何とかなったとは思いますが、
英米の戦艦戦力や建艦計画を見ると無茶を承知ででも
成立させたかった日本海軍の危機感も理解できます。
ルージュ
- ↑河内はこの時までに沈んでます。筑波も。
1921年、現役の戦艦は
超ド級艦:金剛、比叡、榛名、霧島、扶桑、山城、伊勢、日向、そして長門
(一応陸奥も完成ということになってます)
ド級艦 :摂津、
準ド級艦:香取、鹿島、薩摩、安芸、生駒、鞍馬、伊吹、
前ド級艦:敷島、朝日、三笠、肥前、
他に海防艦籍に富士、周防、石見があります。
勝井
- 失礼しました、両艦は沈んでましたね。
朝日、三笠、敷島、肥前も21年9月には海防艦籍へ移ってます。
長門級が就役して22年中には加賀級が就役する見込みが立ったから
順次旧式艦から海防艦籍へ編入となっていったのでしょうか?
ルージュ
- ご回答ありがとうございました
alphabette