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タイタニック号についてですが、映画の中で氷山を見つけたタイタニック号は取舵を取った為に多数の区画に浸水しています。 そのため、友人はあのまま減速しつつ直進していれば、艦首がつぶれるが機関部が無事なので沈まずに持ちこたえることが出来たと言っています。 が、果たしてそう上手くいくものなのでしょうか? Take |
alphabette
http://www.srimot.go.jp/sed/psa/titanic/index.htm
あたりだと減速して直進で船首小破、減速せず舵を切ればよけられるとなっています。
いおーじま
がでるが、沈没を免れだろうと証言した人がいたとの
ことです。
実際に氷山と正面衝突したもののコリジョンバルクヘッド
は持ちこたえ沈没を免れた船があります。
船舶の船首部は比較的頑丈に作られており、背後にコリ
ジョンバルクヘッドを控え、浸水しても比較的に浮力
喪失が小さい(構造上幅が狭い)ために質問者の友人が言われる
ように沈没を免れた可能性はそれなりにあった思われますが、
(タイタニックは2区画、または天候良好時4区画までの浸水
に耐えたと記憶)
衝撃による死者が出た場合には舵を切らなかった航海士
は非難されるでしょうね。
尚氷山の氷は氷河で圧縮されているために密度が高く、
爆撃でもなかなか壊れないそうで、小型の氷山でも
船体の方が割れてしまう可能性が高そうですし、
大きいものとなれば「ジブラルタルの山にぶつかる
ようなもの」らしいので、氷山をかち割ることはおろか
氷山の動きに影響を与えることすら困難なように思われ
ます。
友人もそのような考えで言われたのではないと思われます。
SAW
しかし、あの状況では誰でも衝突を避けようとするでしょうし、最善の策だったのでしょう。
ナガト
重さは「数十万トン」単位だそうで、まさしく「ジブラルタル
の山とぶつかったようなもの」だったようです。
SAW
ザイドリッツ