1213 |
建造中に空母に改造されて未成となった日本重巡「伊吹」ですが、「近代巡洋艦史」等では 「建造途中で航空兵装を廃し、4連装魚雷発射管5基に設計変更した」 とありますが、この5基目の魚雷発射管はどこに配置する予定だったのでしょうか? カーフ |
実際どうなんでしょうね?
勝井
ただ、それなら高角砲を増やした方が良かったのではと思います。
Take
阿賀野級より幅が3m以上広いのに中心線上に置けるものなのでしょうか?
カーフ
でも5連装5基案もあったっけかなぁ?
勝井
発射管を中心線配置する為、阿賀野型は船体幅を削ったと記憶しております。蛇足ながら、その為の船体幅の不足で、優秀だった15.5cm三連装砲塔の搭載を断念したんだったかと。
つまり、阿賀野型の船体幅は中心線配置する為の限界であり、それより3m以上船体幅がある「伊吹」に、中心線配置は不可能だったのではないでしょうか。
…そこで妙案、もしかしたら上甲板(元航空兵装跡地)に軌道を敷いて、発射時には左右舷に発射管を移動していたのかも…ってまさか(笑)。んなことするなら、4連装6基の方が手っ取り早いですよね。
こしょく
天龍型がこうなっていたような・・・?
ただ、片舷に移動すると船が傾斜してうまくいかなかったとか・・・
以上うろ覚えでした。
さいどわ