QQCCMMVVGGTT
1184 丹羽文雄の「海戦」では第1次ソロモン海戦に高雄型重巡が4隻参加したと書かれていたと記憶しています。実際には「鳥海」以外は老朽艦だったのに、何故このような脚色をしたのか理解できません。「ボロ艦で勝った」方が「新鋭艦で勝った」よりもなお価値ある勝利に思えますが。これは第八艦隊の編成を秘匿する目的だったのでしょうか?
Sampon

  1. 鳥海と青葉は艦名がでていますね
    他は……読みなおしてみないとダメですね

    星芋

  2. 昭和17年11月に発表された大元を確認したわけではないですが、そもそも
    「海戦」に登場する所轄名は原則的に伏字じゃないかと認識しております
    が、どこか伏字になっていないところがあるのでしょうか(さすがに、チ
    ェックする気にならないので)。ちなみに、中公文庫の文庫版を参照して
    います。
    今泉 淳

  3. 星芋さん、今泉さんありがとうございました。私が読んだ本とは版が違うようですね。伏字は無く、「高雄」「愛宕」などの艦名が出ていたと記憶しております。手元にその本が無いので正確とは申せませんが。
    Sampon

  4. 中公文庫のは伏字復活版で、どこが伏字であったかも分かります。「愛宕」
    という記述があるのは確認してありますが、「高雄」とか「高雄型重巡4隻」
    のくだりは、伏字復活版でもわかりません(見落としてるのかもしれません
    ので、前述のように書きました)。

    「愛宕」云々と書いてあるのを見て、私は、著者が単に勘違いなり書き間違
    いをしたなり、あるいは伏字復活版がミスっているかいずれかだろうと思い
    ました。つまり、脚色とかそういうレベルの話ではないのではなかろう、と。

    「高雄型重巡4隻」と書いてあるか、引き続き探してみます。

    今泉 淳


Back