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”蒼龍で右舷前方にあった艦橋は、離発艦時に前方甲板を広く使う目的で(飛龍では)左舷中央に移されたが、 逆に気流を乱す原因になってしまい、以後に建造された日本空母は島型艦橋をすべて右舷に配置することになった”という文章をあるサイトで読んだのですが、なぜこのようなことになるかわかりません。確か、発艦のときは船首を風上に向けるのですよね?素人考えでは、艦橋が右でも左でも影響はそんなに変わらない気がするのですが? hawkeye |
なっていたのですが、飛龍や赤城は左舷に艦橋を配置したせいで左舷でも乱流が発
生、どうやらこの左右両舷の乱流が干渉しあって真ん中でも乱流になってしまった
そうです。
明石耕作
これが着艦時の乱流の元となってしまったそうです。
勝井
http://www.warbirds.nu/ansq/2/B2000841.htmlの質問をしています。
最大の理由は艦橋の大型化、次に前後位置ではないでしょうか?
艦橋が大型化した理由は小さいまま後退させると前方視界が不足する為だそうですが。
しゃるほ
煙突を垂直にすると飛行甲板上空に流れてしまうんですが、煙突を外側へ26°傾斜させ、高さを飛行甲板上17mにすることで、排気が着艦に影響ないようにすることに成功したんです。
GO
hawkeye
軍艦といえども平時においては、さまざまな海事法規を遵守しながら航行しなければなりません。
航空機側の問題からいうと、いろんな資料を見ると、航空機はレフトターンで空母にアプローチするように図示されている例が多いように思えます。(記憶違いかもしれませんが。)これは、ワンスティックの場合レフトターンの方が操作しやすい
ことが原因と思うのですが、左旋回アプローチ時に左舷側にアイランドがあった場合、飛行甲板上が目視しにくい、よりアイランド乱気流の影響を受けやすい、煤煙の影響(アイランドに煙突があった場合)を受けやすいという事象が考えられます。
以上が、日本海軍のみならず、戦後の各国空母もアイランドが右舷側にある理由のように思えるのですが、諸兄のお考えはいかがでしょうか。
現用空母の場合は、原子力機関を利用すると煙突をアイランドに設置しなくてよいので、その分、アイランドを小型化できるために有利なようですね。
多分、風洞実験などを行って、アイランド形状の決定を行っているのでしょう。
SAW
「左右は関係無い」はあくまで1愛好者(しゃるほ)が提唱する仮説に過ぎず、
保証の限りではありません。
1.の内容が一般の通説となっていますが、私は半信半疑といったところです。
勝井さん、8bdさんの書き込みが以前の私の指摘とは別のリソースによるもので
あれば非常に興味が有るのですがどうなのでしょう?
単にご同意頂いているだけだとしても、光栄に存じますが。
しゃるほ
SUDO
hawkeye
hawkeye
勝井様、8bd様、今泉様大変失礼致しました。
7.は大嘘です。hawkeyeさんごめんなさい。
艦橋大型化の記述は探した限り見当たらなかったのですが、こっちも有りますか?
相変わらず、大型化の方が影響は大きいと思っているのですが。
しゃるほ