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1154番の関連質問です。 98式10cm高角砲の信管整合装置ですが、94式高射装置以外の高射装置でも 利用可能、もしくは無しでも運用可能だったのでしょうか? 秋月級後期の建造艦では生産数不足で94式高射装置の搭載数を減らしていた ようですし、肝心のFCSの数が足りないのであれば89式高角砲を使うしか 無かったのでは?と思ったのですが。 ルージュ |
萌月(未成)
冬月辺りから1基のみになったように思ったのですが
違いましたでしょうか?
自分でもスペックをほかの砲と比べていたのですが、
砲自体は結構無理をした代物だったように思えてきました。
砲弾重量は5インチ砲に比べて5割強程度で装薬量は
米海軍のMK38と比べて85%程です。
小口径の不利を異様に多い装薬と長口径で無理矢理補った結果
砲身寿命が短くなった様に思えます。
対空砲弾の能力を考えると89式高角砲の装薬を他国の高角砲並に
増やすのが本筋だと思うのですが、何故小口径に走ったのか良く判りません。
半自動装填装置等での重量増加を小口径化で抑えたのではないかとも思いますが
データを見て思い付いただけですのでイマイチ自信がありません(汗)
89式高角砲も松級のB1砲架だと装薬量が少ない為に最大射高が低い以外は
それ程見劣りしない性能ですので、艦載高角砲として見るとシステム面は別にして
対空火力では中途半端な能力のように思うのですがどうでしょうか?
ルージュ
されていた様には見えますが、外部だけのドンガラであったと、最近の
調査結果で述べられています。
(世界の艦船のバックナンバーでいくつか記述があったです・ちょと調
べてみます)
ooi
あれから調べていてそれらしい話を確認しました。
今まで98式10cm高角砲は優秀だと思っていたのですが、
実際はどうだったのか物凄く気になってきました。
また判らない事があればお願いします。
ルージュ
九一式高射装置と九四式高射装置は八九式高角砲にも使われているので、入力する諸項目は多分同じです。また、長10cmの信管整合装置はその装備位置と精度が特記事項です。したがいまして、きちんと数値の修正をし、精度の低下に目をつむれば,91式高射装置でも高射装置無しでも運用できるかと。
ただ、長10cm、長8cmは高精度仕様と思われる98式時限信管を使っていますので、もったいないです。
また、高射装置の数は照準追尾可能な目標数と同じようなので、迅速な運用には2基以上が望ましいのでしょうが、1基でもなんとか大丈夫そうです。
ついでに言うと、陸上の高角砲砲台(長10cmの話かはちょっと確認とれませんが)では砲数門に1基の割合で高射装置を配備し、運用していたそうです。
tomo
九一式高射装置と同じく、九四式高射装置は八九式高角砲にも使われているので、入力する諸項目は多分同じです。また、長10cmの信管整合装置はその装備位置と精度が特記事項です。したがいまして、きちんと数値の修正をし、精度の低下に目をつむれば,91式高射装置でも高射装置無しでも運用できるかと。
ただ、長10cm、長8cmは高精度仕様と思われる98式時限信管を使っていますので、もったいないです。
また、高射装置の数は照準追尾可能な目標数と同じようなので、迅速な運用には2基以上が望ましいのでしょうが、1基でもなんとか大丈夫そうです。
ついでに言うと、陸上の高角砲砲台(長10cmの話かはちょっと確認とれませんが)では砲数門に1基の割合で高射装置を配備し、運用していたそうです。
tomo
tomo
>長10cmの信管整合装置はその装備位置と精度が特記事項です。
を
長10cmの信管整合装置はその精度が特記事項です。
としてから読んでください。ちょっと苦しいですが。
tomo