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いつもお世話になっています。 いわゆる「13号艦」級や「大和」級戦艦に、18in砲を主砲として搭載する のは、米国には、パナマ運河を通航できない戦艦を保有できないからだ、と聞いた 覚えがあるのですが、これは本当のことなのでしょうか。建造中止になった「モン タナ」級戦艦は、パナマ運河を通航できなかったと思います。本当に、当時の日本 海軍は、そう考えて、「大和」級戦艦等の建造に着手したのでしょうか。 もし、過去ログに似た質問等がありましたら、すいません。 山家 |
ただし走攻防のバランスがはなはだ悪くなるだろうとのことで。
つまり、無理矢理大和に対抗して18インチ砲戦艦を建造した場合、
非常に使い勝手が悪いものになるであろうことを見越して建造したわけです。
モンタナは、パナマ通過を諦めた最初の米軍艦です。
勝井
確かに公表して対抗装備を装備させる、と言うことは海軍兵備のセオリーの一つですが、
殊大和型に関して情報は国内にあってもず〜と守秘の対象であったと思います。
それとも米側にリークされたのでしょうか?
まあ、前例として三笠とスエズの関係もありますから、
質問者氏への返答は「有り得る」というのが私の漠然とした持論ですが、
それより上記の回答の論拠が非常に気になった次第です。
ナゾの人
日本の試算で、パナマを通れる幅で18インチ戦艦を設計すると、
排水量5万トンで速力23ノットというのが出ています。
後、日本は「歴史的に大口径砲を世界に先駆けて装備するのは日本と米国である」との認識があったそうで、
特に大和の詳細が判明しなくとも、いずれは米が18インチ戦艦を建造するだろうと読んでいたようです。
勝井
大和よりかなり戦力は落ちますが、アイオワとかサウスダゴダを18インチ連装に換装は
可能なんではと思うんですが、無理ですか?
taka
サウスダコタなんてもうこれ以上不可能ってくらい走攻防のバランスを切り詰めてますし。
勝井
ささき
ささき
そいや、以前に敵国艦船研究家の某氏から聞いたのですが
アラスカ程度の船体に16インチ連装3基を装備した巡洋戦艦案があったとか・・・
第二次大戦の水上戦、それも太平洋戦域を想定するなら、こういった艦は一定の利点が有るようにも思います
何しろ悠長に射撃していられる時間が無いですから
電探射撃の有効レンジでイッパツで敵をノックアウトするには、こういった方向も魅力的です
廃艦所要弾数と命中速度から求められる廃艦所要時間が最短になる組み合わせは
その想定する戦闘条件で大きく変化する物です
こういった極端な大火力艦を「戦艦」としてではなくある種の「巡洋艦」
もっというなら三景艦のような航洋機動砲艦として用いるなら、面白い方向性でしょう
重雷装艦造る方がまだしも健康的な発想に感じるけど
SUDO
BUN
赤子を一方的にメリケンサックで叩き殴る様な戦いである」。彼等がSHSや最凶無敵のデ・モイン級を
作ってしまうのが良くわかるお言葉です。
敵国艦船研究家
山家