戦車で駆逐艦を破壊することは，状況次第ですが可能です．
駆逐艦には装甲などなく，命中すれば必ず壊れるからです
（弾片防御くらいは施した艦もあったみたいですが）．
むしろ徹甲弾使ったら爆発前に貫通する可能性があるくらいです．
勝井

別冊の「ブリッツクリーク１９４０」でしょうか？手元の９５年５月号・Vol１２の「ブリッツクリーク１９４０」によると、相手は英駆逐艦、でも戦闘の実相は不明となっています。
バトゥ

駆逐艦を撃破出来るかどうかは
それを可能とするだけの破壊力を戦車砲が持っているかに尽きます
第一次大戦ぐらいまでの戦艦の補助砲（駆逐艦や水雷艇を撃退するための武器です）には７６ｍｍ級の大砲が多用されていました
つまり４号戦車の主砲は手数さえ投入すれば駆逐艦のような艦艇を潰す事が充分に可能です
彼我の戦闘力の違いは事実上比較にはならないですし
駆逐艦の主砲が当たれば戦車は壊れますが、当てるための手段を駆逐艦の側が持っていたのかどうかが疑問です
戦車を発見して命中弾を出すのは専門的な訓練を受けた人間にも難しい行為です
つまり戦車の側は数発射撃したら位置を変えるとかしていれば一方的な戦闘も不可能では有りません
火力は相手に通用するのですから、あとは駆逐艦がボロボロになるまで射ち込めば良いのです

＞1
戦車砲弾、第二次大戦時の徹甲榴弾って超短遅動でしょ？
駆逐艦をぶち抜いてしまうほど鈍いのでは装甲車なんか撃ったらどうなるんです？
それにフランス戦の時点だったら４号戦車って短砲身の奴でしょうし・・・

ＳＵＤＯ

思い出した。状況証拠ですが、文中にも書かれているの砲塔後部に駆逐艦撃沈マークを描いた４号短砲身が在りました。
バトゥ

＞３
　当然、簡単にぶち抜けるでしょう。相手がイギリス駆逐艦ならなおさらです（イギリス駆逐艦の写真、ご覧になったことおありですよね）。駆逐艦の砲の防盾も抜けずに炸裂してしまうのだったら、Ｔ34なんて絶対撃破できないはずですし、徹甲弾と別に榴弾を積む必要もありますまい。
　まさか、戦車で駆逐艦を撃つ時に、ひたすら船体を狙うはずもありませんし。黛さんの本にもあったでしょ？
大名死亡

魚雷だったか機雷に砲弾が命中してフランスの駆逐艦が大破沈没した、という話を以前に読んだ記憶があるのですが、たぶんこの事だと思います。
そういえば、４号はたしか10両にも満たない台数だったはずだったと記憶してます。
pegaso

↑これって駆逐艦ブーラスクが触雷後陸上砲撃によって止めを刺された事かな？

大塚好古

恐らく健全な状態の駆逐艦をなぜ戦車が撃破できたのかとお悩みのようですが、ご安心下さい。そんなことはありません。
擱座状態の駆逐艦を砲撃破壊したとか、その程度の話です。
ハンデがない状態では与太話にもなりません。
ドルフィンIII世号

＞5
勝井山の言う、爆発前に貫通という意味を
船体や命中個所から離れた場所にまで砲弾が走った後に爆発するという意味で捉え
その上で、大遅動ではないのだからその問題は無いだろうと述べた次第であります
オープンシールドのピントルマウント相手でしたら
余計に遅動の度合いは問題になったでしょうね
ＳＵＤＯ