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日本の空母の飛行甲板を見ていると、小型空母から信濃まで後すぼり・先すぼりになっているのみ比べ、対する米空母のほうは「長方形の板」に近いと思います。 素人考えでは米空母の方が離・発艦の際にパイロットにとって安心だと思うのですが、日本海軍は「この形でいいや」と考えていたのでしょうか。 バトゥ |
まず飛行甲板を広くとるというのは即ち重心より上により大きな重量物が乗るということ.
減らせるものなら減らしたい.
逆にアメリカはカタパルトを装備する関係上,甲板前部にある程度のスペースが必要となったのも関係しているのかも.
それとパイロットの視点から見たら,少なくとも発艦の場合は多少幅が狭まっていようとさほどの差はないのではと
(車から道路に書いてある文字を読むようなイメージで語ってます).
また,着艦の場合は,日本にはアメリカにない独自の着艦誘導装置により,
はるかに安全に着艦作業が行えました.
甲板後端が丸みを帯びているのも着艦を助ける儀装でしょうか.
などと書いてはみましたが,案外鳳翔のデザインをずっと引きずってただけだったりして.
勝井
艦尾で飛行甲板が丸いと何故着艦が助かるのか?
人の迷惑ですから知らないことは答なくていいんです。
質問は「日本海軍は「この形でいいや」と考えていたのでしょうか。」とのことですので、それに絞りますが、帝国海軍も幅広で矩形の甲板の方が飛行機を効率よく運用できることを知っていました。ですから決して「いいや」とは思ってはいないのですが、その考えが新造空母に反映されることはありませんでした。甲板の幅の確保については航空本部と艦政本部との間で対立がありますが、昭和17年頃の航空本部の認識を反映させた全くの新型空母の設計が行われていれば、エセックスに近い形状の飛行甲板を持っていた可能性も無くはありません。
BUN
なっているけど、カタパルトを持っているゾ。戦後のSCB101.66改装艦やスーパーキャリアもそうだよね。
艦尾飛行甲板後端が下がるのもやはりレキシントン級が実施しているけど続かなかったから特に発着艦に
影響するものではないでしょう。
憶測を書くなとは言わないけど、まあ程ほどにね。回答が書いてあればそれを信じる人も多いのだから。
大塚好古
バトゥ
バトゥさんが謝らなきゃならない理由が一番、わかんない。
雪風2
バトゥ
BUN
イギリス海軍もドイツ海軍も飛行甲板形状は戦隊にフィットするように
なっていますよね。
生産時、航空機運用時はエセックス級のような長方形が有利ですが
1945年6月5日には台風の影響でCV12ホーネットの全部飛行甲板は
圧壊しています。
そのためか戦後の米空母では改められています。
クライスト
それを想定して、コンパクトにまとめてある。
というのをなにかで読んだ記憶があるのですが、
これは間違いなのでしょうか?
celetaro
>1945年6月5日には台風の影響でCV12ホーネットの全部飛行甲板は
>圧壊しています。
>そのためか戦後の米空母では改められています。
知らない人が読むと戦後のアメリカ空母の飛行甲板は船体に合わせて先細りになったようにも思えますが、
これはもちろんエンクローズド・バウ別名ハリケーン・バウのことですよね。
便利少尉
というか、
エセックス級も戦後SCB125改造で艦首エンクローズド化、
飛行甲板前端も台形化しています。
改造時が1955年という戦後というには10年も経っているとはいえ
後のフォレスタル級の飛行甲板形状から見ても
大戦時のエセックス級の飛行甲板は
航空機運用最優先で波浪の影響など考えていなかったから
ああなったといってもいいのでは?
kuraisuto
BUN
というか、
エセックス級も戦後SCB125改造で艦首エンクローズド化、
飛行甲板前端も台形化しています。
改造時が1955年という戦後というには10年も経っているとはいえ
後のフォレスタル級の飛行甲板形状から見ても
大戦時のエセックス級の飛行甲板は
航空機運用最優先で波浪の影響など考えていなかったから
ああなったといってもいいのでは?
kuraisuto
あ!これは大間違い大嘘でした。
エセックス級は飛行甲板前端は台形ではなく矩形のままですね。
失礼しました。
クライスト
あったのも影響していると思う…。
大塚好古
(後者は当時の護衛艦乗組員の方に質問したら覚えてないって言われたんで本当かどうか怪しいです)
狙いは狙いとして、実際荒天に遭ったらどうなるかわかんないのかも(--;
究極たる山岡