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戦後の復員船のことで質問です。甲板に大穴があいた葛城が復員船として利用され、潜水艦からの魚雷を受けてもとりあえず船体は無事の隼鷹が利用されなかったのはなぜでしょうか。あと作業進捗率80%の伊吹もなぜ利用されなかったのでしょうか。 名古屋市民 |
伊吹を航行可能な状態にするには、まだ工事が必要でした。たとえ工事が終了したとしても、各種試験は行わなければなりません。また、新型艦であるため、乗員の訓練も新たに行わなければならないと思われます。そう考えると、伊吹を復員輸送に使用する意義はなかったと思います。
(N)
名古屋市民
しかしながら、被雷時に受けた機械への損傷は修理されておらず一軸のみの運転となっていたことが理由で、特別復員船の指定に漏れたものです。
第二復員省
第二復員省