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1111 長門級は大改装の折、主砲塔を加賀のものに換装してますが、
わざわざ換装するほどの利点はなんでしょう?
勝井

  1. 基本の最大仰角が大きく、自由装填の範囲も大きいからです。
    長門型の主砲は、もともと全仰角において自由装填というわけではないですから。
    利用したかったのは装填機構と砲耳・砲鞍部で、砲塔そのものではないです。
    まなかじ

  2. 砲塔装甲の厚さはほぼ同じなんですか?
    taka

  3. 勝井山、世界の艦船増刊『日本の戦艦』持ってるんじゃないか。。。
    書いてあるよ、ちゃんと。
    まなかじ

  4. しくじった、『日本戦艦史』じゃん。
    まなかじ

  5. >2 確か、元の加賀、土佐の砲塔に装甲をさらに張っていたと思いますが、改装前と改装後の違いはこんな感じです。日本海軍史第7巻より丸写し。(^^;)

    改装前→改装後

    弾量1000kg→1020kg、薬量224kg→219kg、最大とう圧(うぉ、手書き入力でも漢字が出てこない)29.5kg/mm2→30kg/mm2、初速790m/s→780m/s、最大仰俯角30〜-5度→43〜-3度、最大射程30200m→37900m、

    装甲
    楯前鈑305mm(12”)→457mm(18”)、側鈑前230mm(9”)→280mm(11”)、後190mm(7.5”)変わらず、天井152mm(6”)〜127mm(5”)→250mm(10”)〜228mm(9”)、床鈑102mm(4”)変わらず。


    砲架推進機 水圧式→空気推進、装填秒時24秒→21.5秒、旋回部重量892t→1020t。(砲身含む砲塔重量は942tへ。改装前は?)
    九一式徹甲弾採用のための弾長増加に対応して、装填機、揚弾機、弾薬庫内諸装置を改造。
    装薬装填一挙動式になり、装填秒時が1.5秒短縮。残りの1秒は他の要因?
    測距儀を装備。
    tomo


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