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1104 初めて投稿します。

すごーーくアホな質問ですみませんが、
扶桑級のあのイビツなごてごてした異様に高い艦橋は
いったいなんであーなったんでしょうか。
設計ミスですか。どうみても合理的設計とは見えないんですが・・・。
ABE

  1.  建造当初の扶桑型の艦容を見ると分かるのですが、大戦期のあの艦橋は、あとから付け足したものです。それも必要に応じて積み上げていったので、ああいうことになりました(^_^;)
     合理性をもった大幅な作り替えまではしていなかったのです。
     大和型のみが当初設計段階からああいう艦橋なので、すっきりした印象を与えていますけどね。
    tac

  2. 合致式測距儀の計測を狂わせるためとかいう話もありますが。
    山城の方はごくまともですから、やっぱし3番砲塔の繋止位置が前向きなせいでしょうな。
    高さの方は、そう異様でもありません。改装後の扶桑型の主砲の最大射程からすれば、あ
    の高さでもちょびっと不足なくらいです。
    ごてごてしてるように見えますが、余計なものはついていません。
    まなかじ

  3. 扶桑の艦橋構造がアレなのは、まなかじさんが述べたように主砲を前向きに係止した結果です
    では、何故姉妹艦の山城と違う向きになったのかですが
    これには大変に悲しい理由があるのです(;_;)
    海軍休日後半の日本海軍の戦艦の行動っていうか改装順序を見てもらえればわかるのですが
    扶桑はその絶大な火力と、他艦の改装スケジュールの都合、更には大規模改装に最初に入った戦艦であった事(金剛型以外では初)・・これらの理由から
    改装工事内容の割に時間がかかり、他艦のスケジュールや予算の都合もあって早期復帰が望まれ
    結果として、手間のかかる艦尾延長工事が出来ず
    当時最も必要な機能の一つである航空用カタパルトを第三主砲塔の上に備える事になってしまったのです
    カタパルト運用の都合から砲塔は前向きにせざるをえず、結果的にああなったんです
    ちなみに山城は扶桑ほどにはスケジュールがきつくなく、恐らく扶桑の改装工事の経験もあってか艦尾延長工事を行って艦尾にカタパルトを設けることが出来ました
    ちなみ2っ!扶桑もあとで艦尾延長工事を行ってますが主砲塔の向きはそのままでした
    後ろ向きに戻して、艦橋やら煙突やらの周辺を作り直すのは無駄な手間だからでしょうね

    SUDO

  4. >>扶桑はその絶大な火力
    長門級や金剛級は,アメリカ海軍に恐れられていた様ですが扶桑以下の4隻はどう行った評価を,英米の海軍からいただいていたのですか?.
    U

  5. ↑米海軍からみると、日本の主力戦艦は米戦艦と同等の砲力を持ち、機動力が優れるという評価ですね。
    ニューメキシコ級以降の戦艦への改装が防御力だけでなく速力と打撃力(これはBig5以降の予定)の
    向上を目指したのは、日本戦艦に対して全ての性能面で同等か優位を保つのが主目的となったからだと
    思います。
    大塚好古

  6. みなさんどうもありがとうございました。
    こんな思いつきの質問に親切に答えてくださって
    どうもありがとうございました。
    ABE


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