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艦艇の解体って、 どういう手順を経て どの程度の期間・費用を要するものなのですか? 大きさで千差万別なのは承知していますが、 大体の目安として。 勝井 |
http://lib1.nippon-foundation.or.jp/1998/0868/mokuji.htm
内容の解説についてはご勘弁下さい。
epitaph
また、艦艇ではなく船舶に相成りますが、運輸省船舶局造船課作成になります「造船、救難関係諸資料 昭和二十五年度」の「沈没船引揚・解撤関係」の項に、戦後の沈没船引揚作業に要した期間および、低性能船舶買入法に基づく船舶入札金額の一覧がございます。一隻一隻の数字で記述されておりますもので統計を作成するのは大変骨の折れる作業でございまして、内容に就きましては割愛いたしたく存じます。
他、平河町某所には相当な量の関係資料があったかに記憶してございます。
最近の商船の解撤問題に就きましては、日本造船学会誌2001年3月号(860号)に掲載されておりました『船のリサイクルを考える−インドのグジャラート州の解撒業−』はなかなか興味深いものでございました。
ふりげいと
一昔前、海自の潜水艦(はやしお?)の解体売却価格が特殊鋼材価格の低落のため3000万円との新聞記事がありました。
ちなみに金華山沖で衝突、退役した巡視船は15万円だそうです。
スクラップ鋼価格より売却価格を差し引いたものが解体費用ですので凡その目安にはなるかと思います。
能登