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シースパローSAMやアスロックSUMの発射機がVLS化されているのに、ハープーンなど対艦ミサイルだけが従来の筒型発射機を使っているのには理由があるのでしょうか?。 ???? |
VLSの利点は同時攻撃ができることですが、SAMやSUMに比べ、水上艦艇攻撃が主任務の対艦ミサイル(SSM)は同時攻撃の必要性が低いからではないかと思いますが。また、コンテナ式のランチャーを剥き出しで装備する方式は、将来、現在とは大きさの異なるSSMを装備する必要性が生じた場合、それを十分格納できるだけの大きさのランチャーに取りかえれば良いわけですし、VLSの場合に比べ改装が容易ではないでしょうか。
アリエフ
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(参考)ミサイル・インデックス SS−N−19の解説
http://www.index.ne.jp/cgi-bin/missile?ssn19
アリエフ
西側の代表的なVLSてぇと何種類かありますが、Mk−41VLS(こん
ごうやアーレイバーク級等に装備されている奴です)はSSM(ハープーン)
の装備は考慮されています、実際に装備されている例はないようですけど。
ooi
アーレイバークフライトIIAは対艦型トマホークをハープーンの代わりに搭載するって
どこかで読んだ覚えがあります。
勝井
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(N)
勝井
一発ずつ個別のランチャー兼用のコンテナに収められているハープーンの構造は、VLSと同程度に短時間での連続発射に向いているのではないでしょうか。想像ですが、旧ソ連のSSMでよく言われるように防御側の迎撃能力を飽和させるためには、SSMにおいても短時間での連続発射能力は重要だと思うのですが、いかがでしょうか。
私見ですが、米海軍のVLS化はAEGISに対応する連続発射能力を得るためスタンダードSAMに始まり、それぞれ複雑な専用発射機を使用していたアスロック、トマホーク、シースパローが次第に統合されていったと考えております。もともと、簡素な発射機を使用するハープーンにはVLS化の必要性が少なかったのではないでしょうか。
以上、想像の話ばかりで申し訳ありません。
TS4989DA
ザイドリッツ