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以前、遠藤昭氏の著書(だったと思います)の中に海軍が開発した高角砲で「五式12.7糎砲」(仮称?) というのを見た記憶があります。 もしこの砲について詳しい情報がありましたらばお教え下さい。(記憶違いならゴメンナサイ!) *再度、12.7糎を開発したということは、新式の10糎高角砲の砲威力が不満足だったのでしょうか? ガッビアーノ |
一式と同じものだったはずですが、どちらが正式名称に決まったかも忘れましたのでゴミです。
勤務先に海軍砲術史置いておくくらいの根性がないといけないのか、ここは(笑)
尚九八式十センチの威力不足とは関係ないはずです。。。ゴミ(笑)
仮称・ゴミ猫
BUN
早速のご回答ありがとうございます。
艦載用を陸上用に換えるだけでも正式名称が変わるんですね。新たな発見でした。
(*性能的には八九式12.7糎とほぼ同じと考えていいわけですね…)
海軍の使用した火砲・火器には凄く興味があるのですが、断片的な資料はなかなか
お目にかかれません。
ガッビアーノ
BUN
すみません、所詮は記憶モードでした。
猫のレスは燃えるゴミ扱いにして捨てて下さい。申し訳ないです。m(__)m
帰宅してから本を探したのですが埋没してて発掘できず、補足ができませんでした。
>BUNさん
八九式と砲架が違うだけと聞いたことがあったのですが、砲身が同じでなぜ型番が違うのかかなり疑問に思っていました。
新規開発だったのですね。疑問が解けました。
訂正ありがとうございます。
やっぱり自粛継続(T^T)/
仮称・ゴミ猫
89式と同様に5式高角砲でも砲弾・薬莢一体型弾薬を使用したのでしょうか?
以前、カッシンヤング級駆逐艦の砲塔基部の5インチ砲弾を弾薬室から持ち出そうと
したんですが、私の腕ではあまりに重くあきらめました。あれが薬莢と一体化しているような
場合、砲尾の装填板に載せるだけでも大変な労力に見えるのですが、、、、。
Navy
弾頭に装薬を加えても、たぶん14サンチ砲の弾頭重量(38kg)より軽いでしょう
もっと重い6インチ砲弾だって人力で装填するのですから
何とかするのだと思います>もしかして二人がかりとか・・・
SUDO
35pに一覧が載っています。
砲種 :弾薬包重量 :弾重
--------------------------------------------
八九式12.7cm高角砲:34.36kg:23kg
九八式10 cm高角砲:27.15kg:13kg
仮称一式12.7cm高角砲:48.10kg:27kg
開発経緯としては、八九式12.7cm高角砲を基礎に要地防空のため陸上用一式12.7cm高角砲(単装)が開発されています。
一式が制式採用されて五式になっているのはBUNさんの指摘通りですね。
一方で、遠藤昭著「高角砲と防空艦」には、一式12.7cm高角砲(連装)は特務艦用に開発されたと記述されています。
それを陸上用に試作し直したのが五式12.7cm高角砲(単装)であると解説されています。
。。。をや?(笑)
で、五式の砲身長に関しては特に記述はないのですが、海軍砲術史293pに「一式(長)12.7cm高角砲」とあるのはなに?(笑)
>6
Navyさん、一式は「弾薬包重量」と記述されていますから薬莢砲かと。
>7
SUDOさん、14cm弾頭より重かった(笑)
ゴミ猫改
おおう、48kgですか・・・すげえ6インチ砲の弾頭並ですな
薬莢の重量があるとは言え装薬関連が20kg近いのね・・・
確か、89式の装薬量が4kg、98式が6kgぐらいだから
薬莢そのものが8kgぐらいか
仮称一式だと薬莢も大きいから10kgぐらい使ったとして、装薬量は10kg
弾頭:装薬で見ると、凡そ
89式 6:1
98式 2:1
一式 3:1
参考
155mm60口径は弾頭55.87kg、装薬19.5kgで 2.9:1
素人考えなんですが量産性とか命数は大丈夫なんでしょうかね・・・・
SUDO
んで、この装薬量とかからみても、55か60口径ぐらい有るのではないかと想像します
SUDO
何でしょう。きっと「超」を誤植したのでしょうね。
ゴミUN
超ゴミ猫
みなさんからご提示いただきました諸元や考察等ありがとうございました。感謝してます。
>猫さんへ
「海軍砲術史」ですか…海軍ファン必携の名著なんでしょうね!私は持ってませんので早速、索敵してみます。
ガッビアーノbis