手許に資料が無いので詳しいことは他の方に譲りますが、戦前、我が国から５００ｔ位の潜水艦を４隻輸出してます。
tackow

国本組長の「陸軍潜航輸送艇隊　出撃す！」に詳しい記事があります。
それが陸軍潜水艦「マルゆ」の原型の位置にあったからです。
ＢＵＮ

三菱神戸造船所の独自設計小型潜水艦です。
1950年ごろには稼動しておらず、55年ごろに除籍されたとのことです。

マッチャーヌ　　　　　Machanu　　　1937/9/4完成
ウィルン　　　　　　　Virun　　　　1937/9/4完成
シンサムット　　　　　Sinsamutha　1938/4/30完成
プラーイチュンポーン　Phleichmpon 1938/4/30完成　
です。
水上370Ｔ /1000HP /14.5kt
水中430Ｔ / 540HP / 7.5kt
8cm砲X1 /7.7mm機銃X1 /45cm魚雷発射管X4

以上、「世界の艦船」No314-P103参考。
この号、日本の明治以降の輸出艦艇が網羅されてて面白いです。
じょーぢ

さっそく回答頂きありがとうございます。
やはりタイには陸軍が梃入れしていた様ですね。
明日出社したらローカルメンバーに艦名の意味を聞いてみます。
タイ駐在員

艦名の意味について調べてみました。
MACHANU:マッチャー（ヌ　は発音しないみたいです。）タイの伝説上の大魚
VIRUN:ウイルン　タイの伝説上の天使
SINSAMUTHA:シンサムット　タイの伝説上の神様
PHLEICHMPON:プラーイチュンポーン　タイの伝説上の巨象
うーん、伝説の登場人物・動物シリーズの様です。
現用のヘリ空母　チャクリナレウエベットは現王朝の初代王（現在のプミポン国王
は９代目です。）の名前だし、今一つ艦の命名基準が分かりませんでした。
引き続き調べますので、ある程度まとまったら御報告致します。

タイ駐在員