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981 めちゃめちゃアホな質問なのかもしれませんが・・・
何故、戦艦には魚雷を積まなかったのでしょうか?
主砲+魚雷で一気に火力が上昇するような気がするんですが・・・
AGP

  1.  いやまあ、積んでるのもあったんですが、とりあえず、
     魚雷発射管用開口部=穴
     魚雷=危険物(取り扱い注意、誘爆の危険あり。)
     てな感じで防御上の危険性があったから積まなくなった、という話だったと思います。
    tomo

  2. 当サイトの別館、真実一路の「魚雷は大人になってから・番外編」を読みましょう。
    まあ、だいたい以下のような理由によります。
    1.水上発射管は被弾に対して脆弱で、危険極まりないこと。
    2.水上発射管は開口部を作るので、主要防御区画内に置くことは困難であること。固定発射管にしたとしても、ケースメイト副砲と同じような理由で、やはり脆弱である。
    3・水中発射管は船体に穴をあけることになりこれまた防御上不利であること。
    4.水中発射管は高速航行時の発射が困難なので、つまり戦闘行動中の発射はほとんど不可能に近いこと。
    5.主砲が大口径になり、さらに射撃法が進歩して想定交戦距離が伸びた結果、(日本の酸素魚雷を除き)魚雷の有効射程を超える距離での砲戦が一般化したこと。
    それぞれ理由がリンクしているのもわかると思いますが、とくに、5の理由が大きいと思います。

    まなかじ

  3. 新戦艦でも発射管を装備した艦は実際にありますし、大和、KGV、ライオン等、雷装を検討したといわれる艦は複数ありますよね。
    BUN

  4. ごめんなさい、ビスマルクを初めとし、WW2のドイツ戦艦は、魚雷発射管搭載してました。
    しかも甲板上に!。
    実戦では、ロドネーが、ビスマルクにトドメを刺そうと発射しましたが、命中しなかったそうです。
    バウアー中尉

  5. ↑ええと、ビスマルクには魚雷発射管を搭載してなかったそうです。自分の持っている資料(といっても光栄の「戦艦名鑑」ですが)ではティルピッツが竣工後に追加搭載で、ビスマルクは搭載せずに沈没してしまったと・・・・・・。
    明石耕作

  6. すいません。そうでした。昔の丸のドイツ戦艦写真集で魚雷発射シーンの
    写真見た記憶があったんですが、ご指摘どうり、テルピッツでした。
    たのビスマルクの写真、図面チェックしましたが、やはり魚雷発射管
    は搭載していませんでした。シャルンホルストとグナイゼナウにはあるようです。
    バウアー中尉

  7. ティルピッツの発射管は、ナルヴィクでボカチン食らった駆逐艦から使えそうなのを外してもってきたやつですな。
    シャルンホルストのは水雷艇からぱくってきたもの。
    予備魚雷はもちろんなし、一本ずつ使って商船を雷撃処分するための装備だと思うのですが。
    まなかじ

  8. もちろん、視界の悪い北極海方面や北海での出会い頭の戦闘に備えるという意味合いもあったとは思いますが、相手の英艦隊が電探完備なのを知っているのに1942年になってわざわざ積むのは…やっぱり…へっぽこ…なのかなあ。

    と、シャルンホルストの発射管は軽巡のでした。
    お手付き失礼、訂正します。
    まなかじ

  9. まなかじさん、駄目ですよ、そんな悪口言っちゃぁ

    敵艦に撃たれるよりも波が怖いというドイツ海軍は
    つまり敵艦を問題にしていないのです、勇敢です

    勇敢な彼らがヘッポコな筈はありません
    もっと前向きに考察するべきではないかと愚考しました

    自分のところの戦艦の水線下防御がスカスカなこと
    充実した近距離砲戦対応防御>砲撃では機関が無事な「はず」
    勿論、英国の戦艦も同様の「はず」です
    よって、水上砲戦では決着がつかない「はず」です

    彼らの主砲が対抗艦よりも小ぶりな事と併せて考えれば
    砲戦でグッチャになっても敵艦も同様の「はず」ですから
    いまだ無事な機関を信じて、雷撃で止めを刺す予定なんだと想像します

    砲撃で浸水したら波被ってまともに前進できないとか
    機関がよく止まるだろうとか
    中距離で甲板装甲に貫徹喰らうような艦に砲戦後の行動力能力があるのかとか
    色々不思議に思うところは有りますが
    全て些細な問題でしょう、天佑を確信して突撃するのだと信じています(笑)

    SUDO

  10. タミヤの「軍艦雑記帳上巻」(図面満載、オススメです)に水中発射管の簡単な図があります。
    発射時に魚雷が水圧で折れないように「盾」がせり出すようになってますね。

    Jabo


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