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第二次大戦中の潜水艦で食事って、どんなものなのでしょうか。 通常の艦艇での食事とは、やはり異なるのでしょうか。 かすた |
BUN
tackow
「高温多湿不潔な環境では糠があると米の痛みが早い」
「食欲減退の傾向のある潜水艦内で十分な食事を取る必要から白米のほうが良い」
などの理由から、優先的に白米を供給していたと聞きます。
Navy
最高の内容の食料を与えていた様です。
(カロリーも高かった。戦果を挙げたお国だから?)
と言っても生鮮食料品は2週間と持たないので、後は缶詰、加工肉(ハム、ソーセ
ージ)、乾燥野菜が中心となってしまい、これを火を使わず調理しなければならな
かったので美味しく作るのは容易ではなく、腕の良い調理員は何処に行っても大切
にされたそうです。
飲み物に関してはやはりアメリカ海軍が他国を寄せ付けず、コーヒー、冷却飲料を
24時間何時でも飲むことか出来たとか。
その上エアコンは有るわ、乾燥機は有るわ、シャワー室も他国のものより広く24
時間利用可能。
まあ、激烈な闘いを続けたUボートには、こんな設備は似合いませんけど。
しゃるほ
BUN
BUN
ささき
BUN
ところで、
>6伊号にシャワーがあった、と言うような事を言っている訳ではありません……
伊号潜水艦にはシャワールームはなかったということでしょうか?
どうも文脈から、そうとれるのですが……
かすた
BUN
コーヒーについてもUボートでもちゃんと飲めます。
カップ等も持ち込まれているし、映画でも啜っているシーンが有ったかと思いま
す。誤解を招く書き込みお詫び致します。
ところで伊号のエアコン、乾燥機装備率は如何程でしょうか?
しゃるほ
BUN
ということは、彼らの体って……不潔?それとも他の方法で洗っていたのでしょうか。
まさか、潜水艦作戦が常に日帰りだったということはないでしょうし。
かすた
基本的に洗いません。
タオルなどで体をこする程度です。
そのタオルもあまり洗わないので真っ黒になってしまいます。
残念ですがこれは帰還するまで我慢するしかありません。
また、洗濯はやろうと思えば出来ますが干すところが無く、艦内に干すと湿気が多くなり電気装置などがあるので危険です。
余分な真水はあまりありませんが・・・。
橋本以行氏の“伊58潜帰投せり”を参考にしました。
涼月
ツカドン
「海底十一万浬」で読んだような記憶があるにゃぁ…。
大塚好古
それと、浮上したときに、甲板にのこった魚(飛び魚だったと思う)を、塩焼きにして食べるのが、すごくおいしくて、楽しみだったとも言ってました。
上官から順番に食べるので、下っ端には、あまりまわってこなかったそうです。
ダバダ
さて、遅れてきた話題で恐縮ですが、日本海軍の潜水艦ではビタミンC不足を補うために
艦内で「もやし」を栽培していたと何かの資料で読みました。
また、訪独の際にこの技術を渡したとか…と記憶しております。
確かに理にかなっており日本らしい良いアイデアと思います。
鬼塚山
BUN
P151-153のところに隔日でシャワーを浴びた旨書いてあるにょ。
大塚好古