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アメリカ海軍のイージス艦はMk41VLSにアスロック・スタンダードミサイル・トマホークを搭載していますが、トマホークよりはるかに射程の短いハープーンミサイルを4連装2機搭載している意味は何でしょう?トマホークって対艦ミサイルとしては使えないんでしょうか?ハープーンミサイルが占めてる場所も全部VLSにした方が たくさんミサイルを搭載できるような気がするんですが・・・。 ケロリン |
で、ですね。
トマホークとハープーンのサイズの違いとか、ちょっと調べてみて下さい。
お値段も調べられるようなら、それも。
それで回答になるかと思います。
勝井
サイズと値段ですね?
トマホークの1発の値段は、確か湾岸戦争の時にニュースで1億5000万円と
いってたのを観た記憶があります。むちゃ高い!と思ったので覚えてたんですが、
ということはトマホークはハープーンに比べてとっても高価って事なんでしょ
うか?そしてサイズもトマホークの方が大きいってことですか?
ケロリン
ただし、弾頭と誘導装置が地上攻撃用と違いますので、地上攻撃用と共用する事
は出来ません。
後、大事な事が一つ。
ハープンミサイルの発射ユニットは甲板上のみスペースを占有しますが、VLS
にした場合甲板下のスペースも使用せざるをえなくなります。
そこの所を考えてみれば答えは出てくるものと思います。
ooi
TASMの射程は四百数十kmありますが、そんな遠くの目標、
普通には正確に位置を知ることは出来ません。
ハープーンだって最大射程を利用するのなら、航空機などによる標定が必要なくらいです。
大は小を兼ねるとは限らないのです。
それにTASMをVLSに装填したら、その分スタンダードやTLAMが減ります。
それに対してハープーンは他のミサイルのスペースを侵食しません。
便利少尉
トマホーク
>http://www.index.ne.jp/cgi-bin/missile?bgm109
ハープーン
>http://www.index.ne.jp/cgi-bin/missile?rgmugm84
ガンヘッド
tomo
最新型ハープーンと比べて倍も射程は無かったと思うけど?
SUDO
TASMの射程が450km、ハープーンは
92km(1A/B)、124km(1C)、240km(1D)で、
最新型では射程が初期型の倍以上に延びてますね。
便利少尉
SH-60Rへの対艦火力付与と合わせてトマホークとハープーンの棲み分けが始まりつつある、
というところではないですか?<現状
大塚好古
これで「改むらさめ級」はMk41VLSが合計32セルになるわけですが、アスロック分の16セルはそのままとして、短SAM(シースパローorAAM-4)の搭載数はどうなるんでしょうね?
短SAM16発がMk41VLS、4セルで収まってしまいますから(専用キャニスターが必要)。やっぱり残った12セルには常時、対弾道弾用スタンダードSAMを搭載しておくのかな?といっても、就役時には16セルに16発の短SAMになるでしょうが。
ガンヘッド
しかしMk141がどこまでを指すのか正確なところを知りませんが海自のフネがフレームだけでハープーンを積んでいない状況とどこが違うんだ?あんなフレーム積んでいようがいまいが経費は変わらないと思うんだが。
けい