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海上自衛隊で20mmCIWSを使っていますが、20mmではなく40mmのタイプの方が 威力があるのになぜ20mmを選択したのですか? DDHの研究者 |
米軍が同じ物を使っている事とかが理由だと思います
威力的には、あれで充分っていうか
あれより遠距離ではBPDMSとかに頼る訳だし
今だと発展型シースパローとRAMが補うのかな
つまり、機銃だけの性能ではなく、総合的な性能バランスとかも有るわけです
威力は欲しいですが、それに支払う事の出来る重量やコストも大事なわけです
40mmCIWSって本当に使える性能なんだろうか?とか(^^;;
SUDO
でし。
この有利さと砲自体の軽量さ(振り回しやすさ)の二つでNarrowとWideDefenseを使い分けてたりなんか。
sorya
今なら、明らかに威力不足なので30mmか40mmに改造するべきだと思います。
今のままのマウントをそのまま使用し、現在空所の本体中心にコンピューターを搭載し、両側面へ30mmガトリンクを付ける、つまりロシアのCADS−1の様な配置に変更すれば、と思うのは私だけでしょうか?もちろん指揮機能にはTV誘導装置も増やします。重量と幅が増しますがいい改造だと思います。
そうすれば、小型SAMを搭載し、ハイブリッド型CIWSにできるはずです。
GO
20mmCIWS(この場合、例をファランクスに取ったとして)と40mmCIWSの大きさとか、設置のしやすさという物も選択される場合の大きなポイントになったのではないでしょうか、ご存じの通り40mmクラスのCIWSになると3インチ砲並みのスペースを取りますから。
ただ威力を追い求めるだけならOTOブレダ(今はこっちでしたっけか<社名)の3インチ砲を4基も積んでも良いでしょうし、40mmを積むのも選択肢の内ではあるでしょう、しかし20mmCIWSは自己完結性があって、設置する為の工事も簡単に済むという大きな利点があります、その他のCIWSになると砲以外のスペース(弾薬庫やFCS等)も設置しなければならなくなります。
威力があるからこれ等とやっていたら排水量は膨れ上がっちゃうでしょうからすべて威力第1で装備をそろえたりする訳には行かないのでは無いでしょうか。
ooi
tackow
sorya氏(勝手に名前出してすいません。)あたり「一家言」ありそうに覚えまする。
英海軍は当初CIWSを採用し、その後にゴールキーパーを採用しているので、確かに30mmの方が「威力」はあるのでしょうが、搭載艦の写真を見てみると、大きさが段違いで、「自宅駐車場を拡張して、軽自動車をクラウンに買い替える。」位の気構えが必要な気がします。(その他、税金やら燃料代やら場合によっては
防犯器材の費用まで負担増大)
「だったら買う前に、RAMと比較したら。それこそCIWSと同じマウント
が利用できるよ。」なんていう意見もでそうな気がします。
あと40mmクラスの機関砲は、VT信管使用の破片効果による撃破を狙っている
ものが多いようなので、単なる口径増大とは違った効果比較が必要に思われまする。
SAW
ブラック・タロン
ただでさえ上モノ重くなる傾向あんのにみたいな。
sorya
多分その改造では弾薬や付属設備などが現在のシステムに収まらなくなるでしょう、通常ならば二基搭載できる所を一基しか搭載出来なくなるか、搭載できないかのいずれかになるかと考えられます。
30mmのゴールキーパーはご存じの通りA−10サンダーボルトにも搭載されているガトリング砲を元にしていますが、砲と弾倉込でフォルクスワーゲン程度(もっと大きかったかもしんない)の大きさがあります、ゴールキーパーの場合その弾倉は甲板下の方に押し込んであります、無論それだけスペースも喰えば、重量も喰います。
ところがファランクスの場合弾倉はあのマウント内に収まる大きさです、また制御装置も下のボックスに収まる大きさです(無論、動力やら、外部とのやり取りをする配線やらは要りますが)、甲板下に余計なものを組み込む必要はありません。
つまり、ゴールキーパーよりもファランクスの方が同じ重量・スペースで数を揃えられる分だけ多く積めるし、有効範囲を重複させる事も可能になります。
ファランクスのような軽便なCIWSで数を揃えて、より広い範囲をカバーするのか、大きくて重いがゴールキーパーで確実に仕留められるようにするか、それはその海軍のポリシー次第と言う話になります。
ただ、仰られるように30mmの連装にSAMとのコンプレックスCIWSはファランクスの代替にはなりえないでしょう、おそらくより軽便なものが求められるべきであると考えます。
ファランクスの後継としてはそのマウントを流用したRAM発射機がテストされて居るようです、25mmや30mmに載せかえる計画もあったようですが、採用されたと言う話は聞きません。
ooi
その後さっさとWA弾に変更。
で、、、と、まず40mmHE弾に関して言うと、その破片エネルギが問題でし。一般的な高張力鋼弾殻を用いた自然破片でミサイル側面を確実に破壊するのはちょっと難
しいでせう。半径5m超えたら3mm の軟鋼鈑を打ち抜くのも至難の技だったはず。
できれば8〜12m^2あたり一発の割合の分布密度が欲しい。ついでに、予測射撃をする関係上、同一緒言で3〜4m^3 辺り一発程度の分布密度だと確実。今のは理想条件
での話だけどね。破片でなんとかってのもなかなか難しいのでし。特に対艦ミサイルの場合船体を突き進んでから起爆するという関係上、意外に構造強度が高かった
りするです。舵とかは違うけどね。
sorya
phalanxに使ってる弾の形状は20mmAPDS弾そのままだよ。
構造としては弾底部のプッシャープレート、弾芯、弾芯を包むサボーの3ピース構成だよ。銃身とのかんごうはプッシャープレートで行うって感じ。
で、砲身を離れた弾頭は回転することにより発生した遠心力で樹脂製のサボーが離脱、そのことで露出したプッシャプレートが空力抵抗によって減速することで弾芯
のみ抽出され飛んでいくってのが一般的な中口径APDSのダイナミクスでし。
sorya
たしか、20mmAPDSが開発されるまでは、HEでガマンしてたような記憶がありますな。
この前、見学しにいった米軍艦では、タングステン弾芯を使用しているような説明書きがありました。
SAW
SAW
tackow
tackow
それだと何とかなるかもしれない。弾頭重量にもよるんだけど2000m 存速でかつ、その射軸方向の速度を維持したまま、綺麗に鋼球のシートを展開したとすれば、展
開した瞬間に衝突した場合アルミ板2cm程度は抜けるはず(期待値)。1cmともなれば内部にダメージを与えうるに必要な貫通後存速を持ってると思う。ただし、貫通後500〜700Joul程度の運動エネルギしかもってないため、どれだけ集中的に鋼球を被
弾させられるか。。。かなあ。多分一弾頭あたり30個程度の充填量(10φを前提)がせいぜいだろうしね。
ちなみに、現在の計算では鋼球が展開し終わったあとに生じる空気抵抗による減速は全く考慮しとりません(笑)これがせめてタングステンの調整破片だったらなあ。
sory
要はL/D10位のWAロッドを中央の爆薬で展開して…って奴。一時期ARA とかSAVIACのclosed sessionで盛んに取り上げられて(ちなみにサンディア)たんだけど、その
方式の弾頭を採用したって話は聞かず。これってSDI の頃に出てきたコンセプトの焼き直し(モデル縮小版)にしか過ぎないんだけどね。
そんなわけで現在の旬はレーザー弾頭です。本気でやる気あるのかな(笑)
sorya
(N)
つしまだっけ?最初の当該装備導入鑑は。確かそれに使う弾薬も向こうから来てて
箱を開けたらDUだったとかのびっくり話があったとおもうんだけど。当然使っちゃいないけど。
sorya
以外と不評だったりしてた。NRL の連中がっくし。
アレだったらレーザー誘導弾の方が?って気にはなる。
sorya