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899  戦艦「三笠」の乗組員の数および内訳を知りたいのですが。
ツカドン

  1. 859名。
    内訳、わかりません(^^;
    まなかじ

  2. 横須賀の三笠記念艦艦内に日露戦争当時(たしか黄海開戦時と日本海開戦時のだったと思います)の
    全将兵の官姓名および配置(というよりも全配置の割り当てが一水兵に至るまで記されている)が
    パネルで展示されています。
    色々な発見があると思いますので一度足を運ばれてはいかがでしょうか?
    かっぱ

  3.  回答ありがとうございます。
     859名ですか。三笠を見たことがありますが、ちょっと小さめのマンション程度の大きさです。4人家族が約200世帯が、あのくらいの大きさのマンションに入居してる様を想像すると、居心地は悪そうですね。
    ツカドン

  4. 資料があったので、お知らせしますね。
    明治34年3月7日の海軍定員令改正当時の「三笠定員表」によれば、830人とあります。それ以降日本海海戦までの定員改正が見当たりませんので(見落としていなければ(^^;) )、増加分はたぶん艦隊司令部職員と戰時増加乗組員かと思われます。
    830(准士官以上51、下士134、卒645)
    兵科:艦長(大佐)、副長(中佐)、航海長(中佐)、砲術長(少佐)、水雷長(少佐)、分隊長5(大尉)、中少尉11
       兵曹長3(掌砲長、掌水雷長、掌帆長)、上等兵曹3(掌砲長兼砲塔長2、掌水雷長)、兵曹66(一等16、二等26、三等24)、水兵394(一等83、二三等221、四等90)
       兵曹長(信號長兼按針長)、信號兵曹6(一等3、二三等3:うち按針手4)、信號兵12(一等6、二三等6)
       船匠長、船匠手4(一等1、二等2、三等1)、木工9(一等3、二等3、三四等3)
    機関科:機關長(機關中監)、分隊長3(機關少監1、大機關士2)、中少機關士3
       機關兵曹長2、上等機關兵曹5、機關兵曹45(一等15、二等14、三等16)、機關兵201(一等57、二三等104、四等40)
       鍛冶手5(一等1、二等2、三等2)、鍛冶7(一等2、二等3、三四等2)
    軍醫科:軍醫長(軍醫中監)、軍醫2(軍醫少監1、大軍醫2)、看護長(看護師)、看護手2(一等1、二等1)、看護3(一等1、二等2)
    主計科:主計長(主計中監)、主計2(主計少監1、大主計1)、中少主計、上等筆記、筆記3(一等〜三等各1)、厨宰3(一等〜三等各1)、主厨19(一等5、二等6、三四等8)
    cited from:
    海軍省編「海軍制度沿革」巻十(1)、p.410、昭和15年
    (復刻版:明治百年史叢書182巻、原書房、昭和47年)

    現在の三笠艦内に掲示されている乗組員表は残念ながら私は未見です。それと較べてみると平時と戰時の乗組員編成のどこが違うのか分かって面白いと思います。いつか暇を見つけていってみます。
    あるめ


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