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814 日本空母の飛行甲板は千歳型以降ラテックス張りになった、との事ですが
海鷹、神鷹や雲龍型、しまね丸などもラテックス張りだったのでしょうか。
また、あ号作戦後の不燃化対策においても空母の木張り甲板はそのままだったのでしょうか。
もつ

  1. 信濃はコンクリートだったとも言われていますが、ラテックスって何色だったんでしょうね。米軍のカラー写真から考えると、ラテックスがもし明るい茶色ならば伊吹や笠置もラテックスなんでしょうが、今ひとつわかりませんね。
    既製の木製甲板を張り替えたということは無いでしょう。瑞鶴の映像を見ても木製のように見えます。
    BUN

  2.  そうなんですよ、「ラテックス」って暗い色なのかなあ?と思っていたのです
    が、あの写真を見ると、「ラテックス」って実は木の甲板と変わらない色とも受
    け取れますよね・・・あるいは、写真の伊吹や笠置は木甲板の上にラテックスを
    塗布する前の写真で、あの後、「ラテックス」を木甲板の上に塗布するつもりだ
    ったのでしょうか?
    tackow

  3. 笠置の木張りの甲板に相当する範囲を超えて茶色いですよ。
    ホント、困ったものです。あの写真は。
    BUN

  4.  確かに「茶色」にも見えるんですが、最早手入れもせず朽ち果てている状態の
    写真なので、いわゆる「タン」とは違った色合いなのかなあ?と思っていました。

     しかし、小出しにしないで、もっと沢山出して貰いたいものですよ。全く。
    tackow

  5. そもそもラテックスなんて本当に塗布したのでしょうか?伝えられる信濃や、伊勢型、大和型の飛行機作業甲板のようになっていたのではないかとも思うんです。
    BUN

  6.  そうか、、「木張りの範囲を超えて」茶色いんですよね、失礼しました。

     そこなんですが、「大和」はともかくとして、「信濃」と同じとも考えられ
    ますね・・・・でも、「信濃」はコンクリとか。巷間伝わるラテックスとはな
    んなんでしょうね?

     「世紀を超える」宿題が増えたのかなあ・・・
    tackow

  7. カラー写真は見ていないのですが、伊吹は1945年3月に工程80%で工事中止、
    笠置は同4月に工程84%で工事中止ですので、飛行甲板は無垢または錆止め塗装の
    鉄板のままで1946年に解体されるまで野ざらしだったのではないかと思います。
    茶色は錆の色では? 

    IWA

  8.  と思ったのですが、グランプリ出版の「日本の空母」に答えが出ていました。

     で、「顔料」のうちで珪砂と鋸屑の割合が多くを占めているので、ラテックス
    塗料は以外と明るい色だったのかもしれません。
     その上にネズミ色の耐油性フェノールレジンを塗布するとあり、完成品は灰色
    になるのでしょうか。

     あと、比島沖海戦の瑞鳳の写真でも木の張り合わせが見て取れるので、木の甲
    板を張り替えた、ということは1番で指摘しているように無いと思います。

     それにしても、隼鷹のアレは迷彩なのか?戦艦の甲板の色は??
    tackow


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