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比叡は舵を破壊されて海域をぐるぐる回っていたと聞きます。そこで大事な舵の防御なんですが、何か有効な方策は考えられていたのでしょうか。 ハウス33 |
破壊されたためです。大和型ではここも防御区画になっており装甲防御されて
ます。
舵をやられたのはビスマルクですね。
舵そのものは可動部分と言う事もあり防御のしようがないとおもいます。
taka
独H級戦艦では、独特の舵防御を施す予定だったそうです。
言葉で説明するのはちょっと難しいのですが、
左右互い違いの配置で、中央部には「ひれ」を取り付け、反対舷への被害伝播を防ぐ構造って感じかな。
勝井
冬休みだったら本を読め。
BUN
また戦艦大和の案の一つとして艦首に補助舵を付けるものもあったとか。
ペンギン
富嶽
本によって書かれていることに食い違いがある(たとえば、「長門」級新造時の甲
板装甲の厚さが戦艦名鑑で146mm、未完成艦名鑑では75mmである)ので、
もっと当てになる資料を探すとかいろんな本を読み比べて自分なりに知識を蓄える
とかしようと思っています。
いろいろなものを系統立てて哨戒しているので、全体的にざっと見るには良いと思
うのですが、深く掘り下げた資料としては当てにならないといったところではない
でしょうか?
明石耕作
「ティルピッツは『リトル・ボーイ』3発の命中により息絶えた」
などと書かれていたりして、結構笑えますね。
どんべ
比叡も同じかと思いますが、日本海軍の場合、舵が動かないと応急舵を舷側から降ろして対応しますね?
船体に取り付けた舵の固着した軸をなんとか爆破とかしてはずせなかったのでしょうか?
Navy
ただちに人力操舵に切り替えたものの、今度は人力操舵機室にも浸水して
どうにもならなくなったものだそうです。
しかも間の悪いことに面舵一杯にきっていたため、
その後の操艦が極めて困難になってしまったもののようです。
(光人社『写真日本の軍艦2巻』より)
勝井
少し前に出た「未完成艦隊」など、最早お笑いの世界に突入してる気がします。
けどあれの間違い探しも、またこの世界の一つの楽しみ方でありましょう(笑)
勝井
舵を爆破できる(戦場で短時間に)ほどの火薬量はどれぐらい必要なんだろう。下手したら魚雷1本分くらい使ってしまいそうだし、そんなに大きな衝撃を艦尾で起こしたら今度はスクリュー軸が変形してしまいそうですね。
あと流し舵は、舵固定(0時保持)で5〜10ノットで何とか使える、tってものではなかったでしょうか。(シーアンカーみたいなものらしい)
ペンギン