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「丁字戦法の弱点は回頭中」という話を聞いたことがあるのですが、 なぜ回頭中は危険なのですか モリアオ(♂) |
さらに、回頭点に砲撃を集中すれば、かたっぱしから後続艦がそこを通り、
勝手に砲弾の雨を浴びてくれるから。
以上、あちこちの架空戦記で語られてるところの受け売り(失敬!)
勝井
交差点で右折でも左折でも良いから、曲がっていく車の列を見て下さい
また回頭運動している敵艦に命中させるのは至難の業です
では、T字戦法だと「弱点」なのかですが
日本海海戦のような大規模な長い隊列でこれを行った場合
後続艦艇も同じ場所を通るので、隊列の通るラインが容易に判別します
回頭艦艇を狙うのが大変なのは未来位置がわからないからですが
この場合は判っちゃいます>もっとも、これだけだと単なる射撃と変らない
そして、隊列の通るラインに砲撃の照準をつけてめくら撃ちした場合
勝手に目標艦艇が順番にその射撃ゾーンに突っ込む事になります
ただし、これは理論上の話でして
射撃する艦艇の方も動いていますので
海上の任意の一点に対して照準を固定する事は極めて困難です
実際には砲弾の落角から着弾の許容誤差が生じるので
有る程度射撃側が動いていても
照準地点近辺に砲弾を送り込む事は練度や性能次第では可能です
つまり近距離なら意味が有るともいえますが
その場合、自艦の移動量が齎す照準のずれが無視できなくなります
つまり、「危険な気がする」けど「得失比で見れば悪くない」のが回頭です
ただし、回頭運動中の艦艇は正確な射撃が出来ません
場合によっては砲塔の旋回速度も追いつかないので
心情的には大変に危険性を感じるというか怖いでしょうね
また、別の問題としては
これも大きな隊列の場合ですが
戦隊全体の向きが変わるのに時間がかかり
スムーズな戦術運動の弊害になることが上げられます
ただ、これは大規模な艦隊が持つ鈍重さに起因するもので
回頭のもつ危険性と言い切るのには問題があるでしょう
SUDO
艦艇上から「海上の一点」へ射弾を集中させるのは困難です。
仮に、可能としても、そこを避けて移動するのは簡単ですから、余り意味がな
い行為であるといえます。
T時戦法で危険な時期は、同航に転じたあたりだと思いますが。
tackow
すが)のは「J」とか「L」というべき感じですね。
三笠艦内の電動ジオラマを見れば一目瞭然です。
tackow
単に遭遇→同航戦にしか見えないのは不勉強のせいでしょうか。
BUN
tackow
tackow