QQCCMMVVGGTT
771 Uボートに革命をもたらすといわれた新型機関ヴァルター・タービン。
どうして戦後ぱったりと話を聞かなくなったのでしょうか?
フリードリッヒ大王

  1. 原子力潜水艦が実用化されたからでしょう。

    どんべ

  2.  ヴァルタータービン駆動時は深深度潜航は出来ず、時折爆発だってしかねない。運用経費は
    とても高い。おまけに潜れる時間に限度はある…。このような状態ですから原子力艦が出てきたら
    能力的には勝負になりません。潜航時間に限度があっていいのならまだ安全なディーゼル電池推進の
    水中高速型(しかも運用経費は安価)に流れてしまうでしょう<海軍潜水艦部隊
    大塚好古

  3. 仮想戦記ものにヴァルタータービンの危険性うんぬんがよくあるんですが、
    高純度過酸化酸素ってそんなに危険なんでしょうか?
    taka

  4. >3
    かなり危険です。高純度の過酸化水素水は有機物に触れると
    反応するので人体に付着するとエライことになります。
    (粘膜に付着した場合はもちろん皮膚についても大変です)

    保管容器のパッキングなども侵されるため取り扱いは慎重を要します。


  5. >高濃度過酸化水素

    あぶねいです。航空機ファンにとってはおなじみの「T液」ですから。Me163ロケット戦闘機では、以下のような注意が払われていました。

    ・エンジン使用後は完全に抜き取り、タンクからエンジンまでの配管を完全洗浄(しないと配管腐る)
    ・つぎの充填までにタンク・配管を完全乾燥のこと(水と反応して大量の酸素を発生、圧力でタンクが爆発する)
    ・タンク内にゴミ、虫等が入っていないかよく確認してから充填すること(上記と同様)
    ・タンク内面のコーティング(ホウロウ?ガラス?樹脂?文献によってまちまち)の損傷に注意(タンク外装の金属に触れるとそこから穴が開く→コクピットに漏れ出してパイロット溶ける)
    ・着陸は静かに(T液タンクにヒビでも入ると…上記参照)

    …おっかねいです。
    Schump

  6. 昨年(1999年)首都高で、過酸化水素輸送中のタンクローリーが爆発するという事故が有りましたね。
    (N)

  7. タンクローリーのタンクの一部が近所のビルの屋上にまで飛んで行ってたあれですね。それまで別のものを入れていたタンクの洗浄不十分なまま過酸化水素を入れたくらいであの爆発力。あらためてコメート等の危なっかしいことを思い知らされた事故です。


  8.  あれも一種の液体ロケット発射だったと言えるのかもしれない。
    タンクローリーってのは、移動式の戦術ミサイル発射車輌か?

    便利少尉


Back