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その昔、事故を起こし炎上しながら進むタンカーを沈めるために護衛艦その他で攻撃したそうですが、どの位の攻撃で撃沈できたんですか? ガンヘッド |
護衛艦の5インチ砲、3インチ砲の射撃や、P-2の対潜爆弾による爆撃など行われましたが果せず、最終的には潜水艦「なるしお」によりMk.37魚雷2本が命中、沈没しました。
(N)
を沈めるのに難儀するのか」と一般マスコミに糾弾されていたような記憶が・・・
tackow
SHI
第十雄洋丸の撃沈処分の任に当たった護衛艦の艦名等はわかりますか?
当時の護衛艦といえば『やまぐも』『みねぐも』『たかつき』等の各型が思い浮かびますが、これらの艦はハープーンSSMを装備してなかったですよね(たかつき型の一部は後に装備したそうだが)。
もっとも、4万t級のタンカーがハープーンで簡単に沈むような気がしないんですけど(^^;;;(笑)
そーいや、何年前か忘れましたが、日本近海のどこか(なんちゅうアバウトな(^^;)でタンカー事故があり、この時にも海自の護衛艦が撃沈処分に備えて近海で待機したと聞きます(結局実施されなかったが)。
ブラック・タロン
護衛艦は5隻、P−2は10機が出動したと言います。
(N)
(N)
Sampon
実戦でタンカーを撃沈させずとも、艦橋を攻撃するなどして行動不能にしてしまえば、それで目的は達成されると思うのですが。マスコミも含め、何でそんなに沈めることにこだわるんだろう。撃沈して海の藻屑とするより、搭乗員の抵抗を押し留め自国にタンカーごと連行すれば石油も得られて一挙両得なんだけど。
アリエフ
ガンヘッド
「?千万円(正確な金額は忘れた)の魚雷を外すとは!」というのがありましたですね。要するに、「止まってる」上に「攻撃してこない」船に対して放った潜水艦の魚雷が外れたことを、かなり怒ってる論調だったような気がします。
ちなみに私も、当時のニュースで、P2Jが爆撃して外しまくってるシーンを今でも覚えています(^^;;;;;
胃袋3分の1
>何でそんなに沈めることに・・・
あ、なるほど。さすがですね、コロンブスの卵だ。状況次第でこれ、軍艦にも適用できるのでは?無理して沈
めなくてもいい、あるいはむしろ沈めない方が望ましい時もあるでしょう。
矮鶏
船に直接爆薬を仕掛けた方が安上がりで確実だと思うのですが・・?
ってレス返してくれるかな・・
あき
Navy
(本来なら、この時点で沈んでいる予定だったらしい)
そこでさらに護衛艦が20分間、ふたたび5インチ砲をはなって、ようやく沈めたらしいです。
四隻の護衛艦は『はるな』『たかつき』『もちづき』『ゆきかぜ』だそうです。
もちろん攻撃で沈められたのは巡視船による消火でさえ困難な火災が発生しているためもあったでしょうが、船内のタンクにはまだ火のついていないタンクがあり海洋汚染が懸念されたため、それを燃やしてしまうのと、あとは、自衛隊の立場では実戦に近い訓練ができるということもあったようです。
celetaro
5インチ砲弾 3万7000円
127ミリロケット 3万5000円
対潜爆弾 24万円
魚雷 1700万円
celetaro
これを見てパッと思いついたのが、弾頭に毒ガス積んだ対艦ミサイル・・・(汗)
ところで水上艦でタンカーと同じ二重船体(船底?)の物ってあるんですか?
ガンヘッド
5隻は「護衛艦」ではなく「自衛艦」の数だったのでしょう。出動命令が出たのはP−2、S2Fなど10機で、そのうち実際に攻撃を行ったのは、4機のP−2でした。
また、4.で触れられている最近の事例とは、’96年2月に東シナ海で炎上した「サニー・ブリーズ」が五島列島近海まで漂流してきた時のことだと思います。
(N)
ISHI
『丸』誌昭和62年1月号に「自衛隊事件史 第十雄洋丸を撃沈せよ」という記事が掲載されてます。参考までに、どうぞ。
ツカドン