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むらさめ級DDはなんでMk-41VLSとMk-48VLSに分けているんですか? Mk-41ではシースパローが使えなかったんですか? ガンヘッド |
大は小を兼ねるで、米軍ではスタンダード/アスロック/トマホークVLSに、
さらに1セルあたり4発のシースパローを組み込もうとしてます。
おそらくむらさめ級ではアスロックとシースパローのVLSは分けた方が
重量の軽減につながるとでも考えたのではと思います。
現実に改むらさめ級は排水量の増大を招いてますし。
勝井
記憶があまり定かではないのですが、RIM-7(VLS)とMk41VLS搭載用のMk22キャニスターは割と
最近になって開発されたものであり、「むらさめ」型の計画時にはまだ実用化されていなかった
可能性があります。
また大型のMk41は船体に埋め込む必要がありますが、Mk41のより多くの搭載による船体の大型化を
嫌った可能性もあります。
このため既にRIM-7(VLS)用に使用実績があったMk48をMk41と混載したのではないかと思うのですが、
確証はありません。
ああ、推論だらけの回答だぁ…。
大塚好古
→「Mk41VLSへのRIM-7(VLS)搭載用であるMk22キャニスター」
だわな。元の文章ではRIM-7(VLS)も最近の開発になってしまふ(^^;・
大塚好古
Mk-22が開発されたのは最近なんですね。
改むらさめ級になってMK-41に統一するというのは、簡易イージスの「FCS−3」
の搭載を見込んでの事なんでしょうか?(ワザワザお金のかかるような事なんでするんだろ?)
ガンヘッド
あと改むらさめ型がMk41に統一するのは艦隊の防空能力向上のためイージス艦との射撃指揮連携も
考えているのでは無いかと推測しています(昔米海軍が計画していたDD-963(VLS)のVLSに
SMシリーズを搭載して、射撃指揮はイージス艦が行なう、というアレですね)。
大塚好古