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プリンス・オブ・ウェールズには新造時に雷撃機対策のためにUPという対空ロケット弾を積んでいましたが雷撃は操艦で回避できると考え取り外したそうです。マレー沖海戦でこれがあれば役立ったのでしょうか?動きがにぶく大型の陸攻には有効とかんがえますが・・ ロックマン |
ドイツがソードの速力を見誤って信管調定を誤ったのと同様の事態が発生した可能性が高いと思いますが。
勝井
BUN
機体が大柄なうえ一旦コースに乗ったら直進あるのみ、の陸攻雷撃隊に対しては、一見効果がありそうに思えます。しかしパラシュート弾で海面スレスレに弾幕を張るためには連射しなければならず、艦が回避起動を取った場合は発射速度の遅いロケット弾で同一座標に連射するのは無理に思えます。しかも雷撃機は一方向だけではなく多方向から同時に来襲するので、濃密な弾幕を張ることはますます難しい(多分事実上不可能)に思えます。
たぶん、英軍もそう考えたからロケットを外したのではないでしょうか。
ささき
阻塞弾発射機ですね。いつ頃開発されたかはわかりませんが、アリューシャンで米軍に鹵獲されていますから、戦争中盤には使われていたようです。船舶用の対空兵器にも採用されています。低空飛行中の航空機用に開発され、南方で使われ始めたときには結構有効だったそうで、最初は7cmのものだけでしたが、後により射高を伸ばした8cmのものも開発されています。もっとも、大戦末期には全く効果が無く、かえって自分の位置を暴露してしまうので、ほとんど使われなかったそうです。
tomo
ロックマン
ファースト・ネーム、ミドル・ネームじゃないんだから…。
れぱるす
日本の水平爆撃隊は計器高度 3000m で侵入したそうです。これはフィートだとほぼ 1000ft なので弾道算出が容易であり、日本側がこの高度を選んだことは戦術的には誤りだったはずです。ただし当日は気圧の関係で気圧高度が若干高めとなり、1000ft に調停された英軍の高射砲弾は爆撃隊の数百メートル下方に集弾したという話があります。
また雷撃隊に対する切り札のはずの 40mm 多連装ポンポン砲は故障が多く、有効な弾幕を張ることができなかったようです。どうもイギリス側は対空戦闘の実弾訓練を充分に行っていなかったようですね。
ささき
ささき
BUN
毎回同じ方策、「馬鹿の一つ覚えの方法」で攻撃してくるので避けるのは何の苦も無かったと
書いてますなぁ…。なんでも最後は六分儀で航空機と爆弾の位置を測って回避運動を行った
艦もあったとか。
大塚好古
してやってください。頼みます。
tackow