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707 雲龍型の命名について。雲龍のあと、龍の字を使わないで山岳名に走ってしまったのは何故でしょう。飛龍、蒼龍、雲龍以外にも「龍」を使って作れる艦名が幾らでもありそうに思えるのですが....
Sampon

  1. 詳しい事情は不明なのですが、名前が尽きたのではなく、天城以降の艦が属する改マル五計画の中で空母の地位が向上した結果、あの命名になったのではないかと思います。
    BUN

  2. BUN師匠、いつも素早いご回答ありがとうございます。その改マル5計画では、空母の命名は山岳名に限る、となっていたのでしょうか?鳥や飛翔に関連する名前と、山岳名との併用だと思っておりましたが。
    Sampon

  3. すみません、上でトンチンカンなことを言ってしまいまいした。改マル五計画は建艦計画であり、命名規準は別に定められているんですよね。
    Sampon

  4. 命名基準に関しての内令などは未だ現物を見ていませんが、飛行機等には存在する為「山、旧国名とする」といったようなものが存在すると思います。
    BUN

  5. 昭和18年6月4日に、正式に空母の名称には従来の基準に加え、国名・山岳名を使えるものとする、という旨の通達が出ています。
    同時に乙型駆逐艦(対空)には月・風・雲・季節を、丁型(護衛)には草木名というのも決められました。

    tac

  6. 「従来の規準」が生きていたのですから、雲龍に続く2番艦を例えば「昇龍」にでもして、3番、4番から天城、葛城にしても良かったんでは、という気がするのは、雲龍がちょっと孤独に見えるもので....
    Sampon

  7. 艦の計画番号を見れば雲龍(三〇二)とそれ以降(五〇〇一〜)の艦が別のフネであることがわかります。でも雲龍は飛龍型二番艦ですから、まあ孤独ではないですよね。
    BUN


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