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651  米空母が開放式格納庫だから同じ排水量の日本空母より優秀、みたいな表現を多く見かけます。しかし格納庫の開放・閉鎖式は重要な問題ではなく、日本空母は基本が巡洋艦であるため船体が狭く、動く航空基地という発想の米空母より格納庫も飛行甲板も狭くなって空母としての能力に差がついたとおもいますが・・
ロックマン

  1. 基本が巡洋艦とは?
    格納庫面積、搭載能力は遜色無いですよ。
    BUN

  2. 開放式格納庫の場合、たとえば攻撃を受けて格納庫火災が発生しても海水を
    ポンプでくみ上げて消火、海水はそのまま垂れ流しという作業がやりやすく
    総合的な防御力向上に役立っている点が優秀なのだと思います。

    逆に閉鎖式格納庫の場合は荒天時でも艦内での整備作業などがやりやすい
    でしょう。

    はしもっちゃん

  3.  日本空母は基本が巡洋艦とありますが、加賀は戦艦の船体を使用しています。
     空母の能力を左右するのは船体ではなく、搭載機数やカタパルトの有無等です。米空母の搭載機数が日本空母に比べて多いのは、格納庫が大きいからでなく艦載機の主翼等が折りたためるように作られており格納スペースが節約できたためです。また蒸気カタパルトのノウハウは米国しか持っておらず(現在でも)、この点でも日本空母は米国空母に大きく水をあけられていました。
     戦後米国空母が開放式格納庫を廃止したのは、核攻撃による放射線から乗員を保護するためです。
    二式砲戦車

  4. ごめん、むっちゃ愛のない突っ込み。
    大戦当時の米空母のカタパルトは、油圧式。
    勝井

  5.  大戦後期には蒸気式が使用されたというのを聞いた気がするのですが・・・。
    二式砲戦車

  6. 蒸気式カタパルトはアングルド・デッキ、ミラー・ランディングシステムと並んで
    戦後空母の3種の神器とも称される、イギリスの発明品です(3つ全部!)。
    勝井


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