潜水空母そのものの建造は十分可能でしょう。
しかし可潜深度をいくらにとるかで大きく技術的制約を受けると思います。

そして肝心の使い道となると、残念ながらほとんどないと思います。
というよりも、わざわざ空母を潜航させる必要のある局面が
果たして存在するか？　という根本的な疑問があります。

おそらくさほど深くは潜れない大型潜水艦となれば、探知はそう難しくないでしょうから、
潜水艦のとりえである隠密性は大きく損なわれているものと思います。
それ位なら、普通の空母を投入しても奇襲性の点でも大差はないでしょう。

もし建造されても、かつての航空戦艦に似た運命を辿ることになるのではないでしょうか？
（というか、巡航ミサイル搭載潜水艦の類で、
　限定的ながら航空戦力の代わりは務まっているのでは？）
勝井

まず現状ではハリアー以外に搭載機が考えられませんから、かなり限定された攻撃
力でしかないですよね。対してコストは通常のＳＴＯＶＬ空母より格段に上がって
しまうでしょうから、やっぱり使い道なさそうですね。

R

対潜攻撃を避けるため深度数十ｍ以上の海中に潜航したとして、地上や空中からは超長波の電波しか届かない。これで潜水空母に浮上位置や戦闘機の作戦内容など大量の情報を届けるとしたら、超長波通信では時間がかかりすぎて、その間に戦闘が終わってしまう。あ、何時間も海中に超長波流していたら、敵に自分の位置教えているようなものか。
アリエフ

２０機もの航空機をつむ大型潜水艦ならレーダーにかかりやすそう
それじゃあ潜水艦の意味が無いような・・・
でも潜水空母部隊ってのはおもしろそう。
富嶽

戦略ミサイルの中に入れておいて発射だけするというのは火葬戦記的過ぎでしょうか？
あと、84ｔのSS-N-20を20本積んでるタイフーン級なら単純に氷の下から現れて奇襲。
（でも敵はどこに？）

ダークマター