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利根、筑摩の水上機搭載甲板は、高低に分かれていて、両者を結ぶスロープが あり、搭載機をわざわざウィンチで引っ張り上げるという荒技を採用して いますよね。 後の最上の例のように水平同一レベルになっていれば、運用上とても便利 だと思いますし、搭載機数も増し、居住スペースも増え良いことずくめだと 思いますが。 特に備砲や魚雷発射管の死角が増えるというわけでもなさそうですし。 なぜこのような厄介な方法が採用されたのでしょうか。 ご存じの方がいらっしゃいましたらご教授ください。 T.M. |
カタパルトが載っかっている甲板(シェルター甲板)を艦尾方向まで延ばせば
確かに航空機の運用は楽になりますが。その代わり、如何に6oDS程度の「
がらんどう」とはいえ重量物にはかわりないですし。当然重心の上昇も招くと
想像できます。
一つ前の最上型では「鈴谷」と「熊野」で重心低減対策を実施していますし、
その辺の事情もあったのでしょうか。
いずれ、制限された重量内に収めるためには運用側に多少不便を強いるという
考えだったのかも知れません。
勿論、材料も浮く計算になりますね。
tackow
どっかにウラ取れるような資料残ってないかな…?
勝井
罰としてミリタリーマニア養成ギブスをつけて50km走ってきなさい。
偽師匠
BUN
確かに、最上の場合は後部の砲塔2基を撤去しており、その重量分を
失念していました。
やはり1万トン級の艦船では重量配分が厳しいのでしょうね。
T.M.