QQCCMMVVGGTT
581 凶悪9射線駆逐艦、特型は、列強を震撼させたとか言われていますが、
震撼したらしい諸外国はこれにどうやって対抗しようとしたんでしょうか。

FIX

  1. 特型に対抗したかどうかは判りませんが、ポーター級なんかの米国艦は
    4連×2基の8射線ですね。
    tackow

  2. イギリスのトライバル型など、
    特型以降の大型駆逐艦への回答と考えて間違いないと思います。
    イギリスは、大型駆逐艦の大量建造など初めてのことですから。
    (それまでは各級毎に、旗艦用の大型艦を1隻だけ建造してました)

    フランスは特型以上の超駆逐艦を持ってますね。
    イタリアは…これはという艦はないかも。
    ただ、仏伊両国とも、巡洋艦陣に新鋭を揃え始めましたが。
    勝井

  3. アメリカはポーター級(5インチx8)とかの砲撃力を強化した駆逐艦で対抗しようとしたんでは?(失敗したけど)
    またアメリカでは島風級に匹敵する重雷装駆逐艦もあったと思います。(確認してないので間違ってるかも)
    taka

  4. マハン級が4連装3基12射線、グリッドレイ級&バグレイ級が4連装4基16射線です。
    しかしマハン級は中心線配置1基+両舷に1基ずつ、
    グリッドレイ級&バグレイ級が両舷に2基ずつなので、
    いずれも片舷8射線なのです。

    日本の次発装填装置に比べてスペース的に無駄が多いようにも思いますが、
    左右両舷を見せて次々に発射できますから短時間に多数を叩き込むと言う点では
    次発装填装置よりも上と見なされたのかもしれません。

    最終的にはフレッチャー級以降の5連装2基、中心線配置で
    米駆逐艦の雷装は完成の域に達します。
    勝井

  5. 失礼。ベンソン級からでした。5連装2基。
    勝井

  6. アメリカは平甲板の在庫がありすぎて困ってませんか?
    第一次大戦後初の新建造駆逐艦ファラガット級は、なんと1931年度〜1932年度の計画で、ロンドン条約下の設計です。日本でいえば初春級にあたります。
    アメリカは対抗しようがなかった、するとすればオマハ級軽巡と平甲板型の数だけが頼みというお寒い状況にあったのでは?
    まなかじ

  7. これは、SUDOさんもおっしゃっておられますが、実際に洋上で特型に対抗できる駆逐艦ということになると、英海軍にはトライバル級しかなく、米軍もフレッチャー級を待たねばなりません。
    皮肉にも、島が多く、嵐も少なく、海況が穏やかなソロモンの海は日本駆逐艦よりもアメリカ駆逐艦に有利な海域と言えます。小型で耐航性のよくない艦がまだそのほとんどを占めていたころの米駆逐艦隊としては、中部太平洋で特型や甲型と戦うのは悪夢に近かったでしょう。
    まなかじ


Back