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567  度々スイマセン。ヨーロッパで覇権を競う三カ国の雑魚海軍の超ド級戦艦。
同数対決だと(一対一、二対ニ等)
  ビスマルク級
  リシュリュー級
  ヴィットリオ・ヴェネト級

 どれが有利何でしょう??
 砲撃力 防御力 航海能力
 色々書籍を当たって見るとビスマルクが最強で、リシュリューはともかく
ヴィットリオ・ヴェネトは論外と成りますが(水雷防御関係でプリエーゼが足
を引っ張ったという内容が多い)   
K−SYAN

  1. う〜む。単純に「艦の性能」だけを取り上げれば甲乙付けがたいというか、
    御意見はたくさんあるんでしょうが。乗員とか含めたハードウェアの能力
    を総合すればビスマルクじゃないでしょうか?

    カタログデータはともかく、主砲の命中率とかはビスマルクの方がずっと
    優秀だと思うけどなぁ・・
    tackow

  2. そ〜いう意味では、ソ連が一所懸命造ってた「ソビエトスキー・ソユーズ」
    なんかも強そうに見えて、実はからきし・・つう可能性も高いなぁ。
    tackow

  3. ヴェネト

    SUDO

  4. 各艦の距離別の落角と残存速度は判ってるし
    いくつかの距離での貫徹能力も判明しているので
    それをベースにどの程度の距離でぬけるのかを比較すると

    ビスマルク対ヴェネト
     独、安全距離なし、20〜30kmでは何処に当たっても抜かれる
     伊、安全距離15〜25km、まずは安心

    ビスマルク対リシュリュー
     独、安全距離なし、25〜30kmでは何処に当たっても抜かれる
     仏、安全距離15〜30km、極めて安心

    リシュリュー対ヴェネト
     仏、安全距離25〜30km 短くて不安
     伊、安全距離20〜30km、仏艦の射程から遠方はそれほど怖くない

    ここで触れなかったがビスマルクの耐久力はきわめて高く
    その点では有利だが、防御や耐久力では敵艦を倒せない
    射撃精度の問題は場合によって違うので、あえて触れないが
    主要部を抜けないのではビスマルクの精度の優位もあまり無い
    接近すればビスマルクでも抜けるのだが
    それは敵の命中率も上がると言う事である

    よって、ダメコンに不安を抱えているのは事実だが
    ローマの爆沈だけ見て駄目と言うのもアレなので
    勝ったらムッソリーニが美女と報奨金をプレゼントすると公約してくれれば
    (コレきわめて重要であるゾ)ヴェネトが勝つのではないかと想像します

    SUDO

  5. まぁ、確かに練度抜きだとそうなんですが。

    なんか不安なのがリシュリューの砲塔とベネトの砲身(笑)

    リシュリューって交互打方するときはどうやって撃つのか?片側の
    2門ずつ交互に撃つと間隔が狭すぎて散布界が拡がりそうだし、両
    側の一門ずつ撃っても、間隔が広すぎてまた悪影響が・・発砲遅延
    装置が付いてないと苦しそう・・

    あと、ベネトの砲身の命数の短さ。100発程度で駄目になるとい
    うのはちょっと辛い。少し撃っただけで初速とかがかなり変わる可
    能性が大きい→散布界が拡がる・・まぁ、熱心に稽古して研究して
    れば大丈夫だけど。その辺どうなんだ?イタリア海軍。

    それと、実戦では意外と不発弾が多いんだけど、独の砲弾はなんか
    その辺がしっかりした造りになっているかな〜どうだったっけ?

    実戦だと、独艦が2万5千当たりから有効弾を与えて、伊&仏艦は
    待避、、独艦も戦闘中止して・・という結末かな〜、と推測するの
    ですが。
    しかし、生か死かのデスマッチで、かつ報奨金+美女だとベネトが
    勝つかもしれないな。ドイツ人てその辺淡泊な感じがする、ねぇ、
    元帥?・・
    tackow

  6. ↑ 「有効弾」って、装甲を貫通した。とかもそうだけど、副砲壊した
    とか、煙突壊した。とかも含む(笑)
    tackow

  7. 確率論兵器を使っている以上、大きな性能差や数の差がない限り、
    「運の良かった方」が勝つと思います。舷側装甲を貫通しなくても戦闘力を
    奪われる事はままあることですし。この3艦だとその程度の性能差では
    ないですか?

    ま、そういった事や時期やら練度やらも度外視すれば、やっぱ戦後の
    ジャン・バールが一歩抜け出てると思います。水上射撃レーダーと
    速力32ノットは魅力。


    きしもと

  8. えぇ〜、運ですか、、

    でも、単位時間あたりの命中弾数だと、中距離以上だと多分ビスマルクが他の
    倍はいけますよ。きっと。
    その位の「性能差」はあるでしょう。
    そうなると、いわゆるラッキーヒットも多くなるから一層有利になると思うけ
    どなぁ?

    しかし、リシュリューの前方指向火力の大きさは捨てがたいが(笑)
    tackow

  9. 実はビスの発射速度はあんなに速くない、という説があります。
    誤記が元で20秒という数値がまかり通ってしまっているという奴です。
    ですから、倍というのは疑問です。


    きしもと

  10. 仰角5度に固定して撃てば、そのくらいはいくかもしれませんぜ
    まなかじ

  11. 意味ねー(笑)!
    きしもと

  12. いやいや、船員さんがどんなにがんばって働いても、せいぜい一門当たり1発/分
    程度でしょう。この3隻だと、カタログデータはともかく発射レートは同じ位だと思いますよ。ロボットが弾を運んだり、込めたりする訳じゃないから(笑)
    もしかして、伊&仏艦は訓練とか真面目にやってないかも知れないから、もっと
    悪いかも(^^;

    でも、やっぱ命中率がビスマルクの方が倍は行くでしょうから、単位時間の命中
    弾数は倍、と推測したのですが。

    リシュリューの水圧機とかの能力が判らないのでなんとも言えませんが、4連装
    砲とかは、持続しての射撃がどうか?というトコロも興味をそそりますネ。
    tackow

  13. 門数も発射速度が同じで「ビスの命中率はそれでも倍」の根拠は?

    もしそれが光学機器の精度やら砲の製造技術の差だとすれば、リシュリュー級が
    レーダー射撃可能なのを考慮しないのはなぜ?

    わからーん。
    きしもと

  14. いや、今日は定時で帰るので長くは書けませんが(^^;

    ビスマルクが優秀であろう。というのは。まず、実戦で示した「実績」。
    あと、「伝統」。
    伊達に一時大戦で英艦隊と互角以上に戦ってませんて>独海軍
    仏&伊艦はこの辺がどうでしょう?不安になりませんか(笑)

    レーダー射撃ですが。基本的に、たとえ測距をレーダーによって行い敵艦との
    正確な距離が判明したとしても、艦砲射撃に必要な要素はそれだけではないで
    すから命中率を飛躍的に向上させる事は難しいと思います。
    殆ど全ての要素をコンピューターで処理している現代の艦砲射撃ですら、標的
    に的確に命中させるのは困難、かつ人的な要素(具体的に言えば腕ですが)に
    より命中率が左右されるらしいですから。40年代の技術を用いて作られてい
    るレーダー+FCSでは、個艦の命中率に対して人的要素が相当に介在する可
    能性が大きいであろう事は想像に難くありません。

    その「人的な要素」はやはり独艦の方が伊&仏艦に比べて優れているであろう。
    という推測です。
    tackow

  15. あと、5番に書いた様に砲のシステムとしての不安もあります>伊&仏艦
    tackow

  16. あと、40年代に技術を限定する必要ないでしょ?

    #だってWW2でのリシュリューは完成時フランス海軍の艦じゃないし、
    #ジャンバールまだ完成してないし。

    あと、5番はデータがないので憶測に過ぎないし。


    きしもと

  17. おっと、一行抜けた。最初に

    そりゃレーダー射撃を過小評価しすぎですよ。

    を追加の事。
    きしもと

  18. これ以上続けても水掛け論になりそうなんですが・・

    戦後のリシュリューやジャン・バールが装備したFCレーダーは仏国産の
    レーダーですが、その管制方式とかが判らないので精度などはなんともい
    えません。
    ただ、年代的に一世代ほど古い米海軍のMk13あたりと同じ位の能力ではな
    いかと推察すれば、それはそんなに大した能力はありません。

    いずれ、しつこいようですがレーダーで距離が判ってもやることは他に沢
    山ありますから、40年代(まぁ大口径砲だと50年代も同じでしょうか
    ?)の「レーダー測距による対水上艦射撃」は考えておられる様な高い精
    度を「どこの国でも」発揮出来るわけではありません。米国ですら、レー
    ダー射撃をものにして(レーダーを利用した戦術を完成させたというべき
    かな?命中率自体は大したこと無いから)威力を発揮したのは幾多の実戦
    を経てからですから・・その様なフィードバックが無い仏艦は推して知る
    べきでしょう。

    あと5番は確かに資料が無いので確証はありませんが。当て推量、という
    わけでもありません。

    いずれ、この狭いスペースの中で教祖変えするのはどちらも難しいと思う
    ので、この辺にしません(笑)
    tackow

  19. そうですね。終りどきかも。

    私は可能な限り根拠のある話だけをベースにして話すべきだと
    考えている方なので、数値等の根拠が無い「命中率2倍説」に対し、
    同様に根拠の無い「とりあえず可能であろう」レーダー射撃の話を
    持ち出しただけで、当然WW2期間中に米軍のノウハウを仏軍が得られた
    であろう、などとは考えておりません。念の為。

    ちなみにリシュリュー級の主砲用射撃レーダーの最後の更新は
    50年代中盤で、D.R.B.C.10Aというレーダーです。


    きしもと


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