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架空戦記物の小説で米海軍がSBDドーントレスをF4Fと一緒に直えん機にしているのを何度か読んだのですが(爆弾や魚雷を積んだ動きの鈍い攻撃機相手なら叩けるという理由で)実際に行ったことはあるのですか? 景司 |
すみません。確認しないで書いてます。
(N)
「日本の攻撃隊が接近したとき、米空母上空には、
燃料の切れそうなF4Fワイルドキャット8機と
索敵から帰ったドーントレス急降下爆撃機群(機数不明)が
守っているだけだった。」
とあり、
「ドーントレス急降下爆撃機は、
魚雷を抱いた艦攻隊ならねらいやすいと見て接近してきたが、
日本の雷撃機のあまりの高速性能に、驚嘆するばかりだった。」
と、続きます。
日本軍の話なのですが、
海軍の単発複座機はほとんどが空戦性能を要求されており、
「零観の旋回性能は96艦戦並」とか、
「99艦爆は投弾後は戦闘機並に戦える」とか、
「速いだけの100式司偵より、機動空中戦が可能で
ダイブで逃げられる二式艦偵の方が強行偵察に向いている」
とか書かれているのを眼にします。
私は艦爆の空戦性能は侮れるものでは無いと考えています。
どんべ
SBDが迎撃に参加した様ですね。
tackow
重ねて質問ですが
その後はヘルダイバーを迎撃機として使ったのでしょうか?
それとも昭和19年以降の再建された米機動部隊では戦闘機が豊富だから必要無かったのでしょうか?
それとも天山や彗星には、ヘルダイバーでは追いつけないから迎撃機にしなかったのでしょうか?
景司
から、それこそ対潜哨戒にあたっていたヘルダイバーが迎撃に加わった。とい
う事例ももしかしてあるやも知れません。
tackow
銀河の操縦士はさぞ無念だったでしょう。
Navy
アベンジャー、という写真キャンプションがありました。
やはり、猛者揃いなようです・・
tackow
世傑を読む限り、珊瑚海海戦のSBDは非常に獰猛です。
祥鳳を攻撃に行って零戦を後部銃座で返り討ちにし、
その帰り道に見つけた日本偵察機を血祭りに上げ、
翌日、おそらく翔鶴攻撃後にも3機の撃墜を報告、
また、味方空母上空にいたSBDは来襲した日本機に対して果敢に迎撃を行い11機撃墜を報告、
その他もろもろで珊瑚海海戦では計40機もの撃墜報告をしています。
撃墜報告がそのまま実際の数字にはなりませんが、彼らは非常に戦意旺盛だったのです。
tow
なあど
日本側は彗星や流星を直援機に使わなかったのですか?
それは、F6FやF4Uに落とされるだけだから使わなかったのですか?
そうならば制空権が握れそうな珊瑚海海戦やミッドウェイ海戦でなら99艦爆でもデバステータくらいなら落とせそうですが?
質問者 景司
戦闘機が跳梁跋扈する空域で
艦爆を迎撃戦闘に出すなんて普通はやりませんよ
勿論、敵の戦闘機を無視できる状況下だとか
他に闘える機体が無いなら話は別で
彗星は斜め銃を装備してB-29迎撃に使われてますね
日本軍の艦隊防空で考えると
戦闘機の数量の問題は
保有数よりは、早期警戒が出来ないので
艦隊上空に迎撃投入できる数が足りなかったのではないかと想像します
カタパルト等で短時間で多数の飛行機を発進させる事が出来て
電探で敵攻撃隊の襲撃を予め察知することが出来るなら
そして、戦闘機の数がそれでも足りないなら
そして、艦爆が余ってるなら迎撃投入はあったでしょう
忘れてはならないのは
戦闘機ほどには艦爆は強くないのです
戦闘機があるならそっちを優先して投入する物です
SUDO