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日本駆逐艦・巡洋艦の魚雷次発装填装置、どの程度の装填速度だったのでしょう? 航走状態にもよるのでしょうが、文献によって数十秒から最大十数分まで幅があり過ぎて、 どれを採ってよいのやらさっぱりです。 勝井 |
tackow
この件、「魚雷は〜」にて記述を期待してよろしいでしょうか?
勝井
高尾型の連装発射管で3分程度
この数字は既装填魚雷を発射してから
予備魚雷発射までの時間らしいけど
実際にそんな物なのではないかと思います
4連装発射管はこの時間を2分に短縮してますな
構造から考えて、装填位置に発射管があれば
管尾を開けて、機力で押し込むだけだから、数秒か数十秒で済む
巡洋艦の4連装発射管は人力旋回だから
発射後装填位置まで旋回、装填後再度発射位置までの旋回に時間がかかり
結果、要求もしくは目標時間が2分となったと想像します
>2
魚雷のコンテンツには入れるツモリは無いです
意見があるなら喜んで聞きますが、それはメールなり掲示板でお願いします
ここはAns.Qですから
SUDO
了解です。以後留意させて頂きます。
勝井
再度攻撃に移る件がありました。実戦ではそのくらい掛かったのかもですね。
大塚好古
機力を使う次発装填装置の場合、魚雷の格納庫の位置も発射管の隣に並べられていますから非常に速く、わずか数分で済むそうです。、
tomo
「雪風」は陽炎型だから機力次発装填ですな
この30分に、どのような意味があるのかが鍵ですね
再度雷撃襲撃ポイントまで遷移する時間も含むのか
機力装填装置を持たない艦に合わせて待ったのか
物資満載状態だったので次発装填に手間取ったのか
それとも、実際の装填速度はそんなものだったのか
SUDO
tomo
巡洋艦搭載の九二式4連装発射管(人力旋回)の場合ですと、装填位置までの
旋回が30〜35秒、再装填時15〜20秒、発射管後扉の閉塞に10秒、発
射位置までの旋回に30〜35秒で、計1分30秒〜2分で再発射可能とされ
ています。
コロンバンガラの場合には、魚雷戦開始(1123)から魚雷を発射して全艦
再装填完了(1136)まで約23分かかっています。
どの艦がどの程度掛かったのかは不明ですが、戦闘に参加したのは警戒隊です
ので荷物が邪魔で再装填に時間が掛かったという事は無いと思われます。
ただ、上に記した再発射可能な時間はあくまでも机上の計算なので、実際には
数分掛かるのではないでしょうか?
再装填装置が無い特型の場合には、海面が平穏な状態では再装填作業が可能で
あるが、戦場では不可能。という判断がなされています。特型の戦歴を当たっ
た訳ではありませんけども・・
tackow
魚雷戦開始 1123→2313
再装填完了 1136→2336 です。すいません。
tackow
次発装填時間は1本3〜5分、3本12〜15分となっておりました。
きしもと
それ,人力装填の数字なんですか?
1本数分って,従来の定説をぶっ飛ばすような早さなんで.
勝井
次発装填時間は1本3〜5分、3本12〜15分となっておりました。
きしもと
さて、私の手元にこの本から引き写したデータが幾つか(例えば
夜間哨戎中配置から初弾まで4〜5分/雷撃まで3〜4分とか)がメモとして
残ってるだけで、詳細を憶えていないんですよ。
資料へのアクセスは紹介しときましたんで、後はよろしく(笑)。
きしもと
戦闘時間 発射魚雷数 命中数 形態
1次戦闘 2313〜2316 39(神通含む) 1 反航
2次戦闘 0005〜0009 26 5 同航
となっております。
三日月なんですが、同艦は海戦後旬日にして沈没しており、詳しい事は不明で
すが、2次戦闘での発射魚雷数からは次発装填していないと思われます・・
余談ですが、この海戦での米軍の魚雷戦の成績は・・
発射魚雷数が67発、命中数が2発であり。しかも目標が損傷した神通(命中
数の1本は行動不能の同艦に対するもの)ということからも、我が軍の術力の
高さが伺えますネ。
ホントに稽古嫌いで困るなぁ>ワタシ
tackow
一発数分、なんなれば可能と思われますが?但し、平穏な状態であれば、
という条件だと思いますけども。
「定説」とは如何なる「定説」なんでしょうか?
tackow