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装甲板を造る過程でのプレスというのはどのような効果を期待してするのでしょうか。 このプレス機の性能の違いが装甲板の材質の違いと同じように装甲板の質に関与していたと思うのですがどうなのでしょう。 太 |
書くと
1,鋳造組織を破壊し、また鋳巣などの空隙をつぶし材質の改善を図る
2,圧延温度などを設定し材質の制御をする
など様々です(教科書の丸写しですいません)が、簡単に言うと、材料の
強度をはじめとする機械的特性を改善する目的で、装甲に限らず強度を要
求される部材はたいてい塑性加工されているはずです。
(ただしクランクなど複雑な形状のものは鋳造部品でする場合も多い)
でプレス機の性能というのが単にプレス圧をさすのであれば、部材の質
ではなく、大きさに関与します。つまりどれだけ大きな部品が造れるか
です。一枚の装甲板が大きい方が不連続面が少なくなり防御に関して有
利になることは間違いないと思います。
taka
太
現在の冷間加工ならかなりの精度を出せますが、高精度
を要求する部品の仕上げには切削するのが普通です。
で質問の回答が構造部材に限られるなら、プレス圧は大して
影響しないと思います。当然余裕のある機械で作った方が、
精度は良くなると思いますが。
この辺の話は「塑性力学」の教科書を読むことを薦めます。
(僕も教科書見ながら書いてます。)
大きめの書店、図書館ならたいてい扱ってると思います。
taka