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連続ですいません。 たいていの水上戦闘艦には対潜用に、アスロックと短魚雷を搭載してますが、短魚雷は役に立つんでしょうか? taka |
- 近距離では、アスロックよりも即応性が高いのではないでしょうか?
アスロックってのは原理的には、短魚雷にロケットくっつけて射程を伸ばしたようなものだし。
つまり、アスロックを近距離で使おうとしても、発射してからしばらくは上昇し、その後パラシュートを開いてふわふわ降りてくるわけで、このタイムラグは一刻を争う状況の中では結構きついのではないかと愚考する次第です。
勝井
- たしかにその状況での有利はありますね。しかし現代戦でそんな近距離まで
敵潜水艦の接近を許すでしょうか?また潜水艦もそんな距離まで近づかないと
雷撃できないでしょうか?
アスロックの射程くらい(またはそれ以上)の距離で、駆逐艦対潜水艦の戦闘
が行われると思うのですが・・。
taka
- よくは分かりませんが、近距離から遠距離まで対応できるよう対潜装備を
備えておいた方が絶対いいと思いますが。例えば状況次第で、
ある目的で海底に潜んでいた敵潜を”近距離で発見!”なんてことも
あるかもしれませんし。あと、他の例えとしてはミサイル戦闘がメインの
時代なのに艦砲は必ず装備してますし。
匿名
- ↑2 以外と水上艦攻撃用の魚雷は射程が短いのが多いので、発射位置に付かんとする敵性潜水艦を
発見した場合、これに対して短魚雷を以って攻撃する機会はあると思います。
…まあ、基本的にはLast-Ditch Weaponであると考えられていますけどね<水上艦の短魚雷。
大塚好古
- 対潜ロケット(といってもアスロックじゃないよ)なんかよりは実効的な兵器じゃないかな。
(ロケットはロケットで使い道があるけど)
(N)
- 潜水艦の対水上魚雷攻撃の場合
回避の時間を与えないようにする為には
結局接近する必要が有ります
(これが潜水艦が対艦ミサイル装備するようになる一つの理由)
実際問題として、浅海域では探知距離は必ずしも長くは無いし・・・
つまり短魚雷や爆雷・対潜ロケットの類は使う可能性が有るのです
それと、西側海軍の短魚雷発射管は大変にコンパクトで
単純な構造のものですから、載せてもそれほど負担にならないので
まあ、無いよりはマシって意味合いもあると思います
SUDO