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分類でわからないことをもう一つお願いします。 だれの本だったか忘れてしまったけれど、米軍の艦隊についての報告で「特空母」とありました。 よび方として、特設空母のことだと思うけれど、米軍の商船改造空母は、「特空母」のうちに入る んでしょうか。ひょっとしてインデペンデンス級も含まれるの? ふみ |
大戦時の米空母の類別は艦種記号に表されるように
CV、CVB、CVL、CVEの4種で、「特設」の名は影も形もありません。
ちなみに、CVEですが、ほとんどは「商船改造」ではなく、新規建造です。
船体構造に商船規格を導入してはいますが。
追記:もしかしたら初期の護衛空母は特設艦扱いされていたかもしれません。
「特」に根拠を求めるなら、その辺になりましょうか。
勝井
BはBig、LはLightの略ですよね。
taka
takukou
今辞書眺めてて「expedient:急場しのぎの」っていうのが在ったりしました。
taka
護衛駆逐艦のDEのEもそうでしょう。
まなかじ
俗に”Jeep” carrierとかも呼ばれた様です。
takukou
まなかじ
俗に”Jeep” carrierとかも呼ばれた様です。
takukou
takukou
ACVは辞書を引いても出ていませんが、ACVって何ですか?
ふみ
現在でもASOとかあるでしょ。あれです。
Aのつづり…例によってガッコ。よって他のだれかお願いです。
勝井
AOEなんかを例にあげるつもりだったのに…
勝井
ふみ
あれも予算上、補助艦扱いで建造されました。
勝井
AOEなんかを例にあげるつもりだったのに…
勝井
しかも二重投稿…
なんともはや
勝井
ふみ
AUXILIARYです
余談ですが、当初の米護衛空母はAVGだったそうな
Aが特務・特設
Vが航空機
Gは?誰か教えて
これは次にACV、特設航空母艦になって
その次にCVE、護衛空母へ分類が変化しています
もっと、余談
戦後の分類だけど、攻撃型はCVA、対潜型はCVS
練習空母はCVT
航空機運搬艦はAVT、後にAKV
着艦練習艦AVT
ヘリコプター護衛空母CVHEとか
雑役空母CVU
揚陸ヘリコプター母艦CVHA
大戦中、五大湖の外輪遊覧船を改装した
練習空母っていうか着艦練習艦はIXですね
分類は雑務艦らしいです
原子力空母はCVN
SUDO
たぶん見た目で判断していただけだと思いますので
誤認誤解もあったでしょうが
基本的に、CVEの類を特設空母だと判断していたと思います
SUDO
ふみ
つまりAVで「特務艦」、Gは…Guardかな?わからん…
インデペンデンスの件ですが、
正直わかりませんが、入ってなかったと思います。
「空母、大型いくつ、小型いくつ」の小型の方がインディ姉妹だったのでは?
勝井
ふみ
日本海軍も「鷹」シリーズは特空母ですが、「鳳」シリーズは正規空母に準ずるものとして扱ってたはずです。
実際に、インデペンデンス級はエセックス級の大型艦隊空母と同一艦隊を組んで行動してますし。
まなかじ
で特空母という表記ありました。
「海戦辞典」(著 佐藤和正)のレイテ湾内に、空母三、特空母四って報告ですね。
で、どうも護衛空母群みたいです。インディペンデンス級なら正規空母群と一緒に行動してるはずですから。で軽空母って呼んでたんじゃないですか?
taka
taka
taka
AVG Aircraft Escort Vessel(1941/3)
ACV Auxiliary Aircraft Carrier(1942/8)
CVE Escort Carrier(1943/7)
あと、CVHEとか色々あったと思いますし。戦後も使われた奴は揚陸艦
とか対潜空母とか航空機輸送艦とかに変身した筈ですけども、その辺
と、何処を略したか?は詳しいヒトにおまかせします。
takukou
takukou
忘れてましたが、艦船の分類といえばその名の通りBUN師匠が日本での第
一人者ですので、チャットなりで直接師匠に尋ねるのが一番だと思います。
takukou
であるならこんなもんがあります。
昭和19年6月16日にGF参謀長名で発信された以下の電文にこのようにあります。
GF機密電一六一八二八番電
敵ハ攻略作戦ニ多数ノ特空母ヲ協力セシメアリト認メラルル処 我機動部隊
ノ決戦ニ際シ、第一撃ヲ特空母ニ指向スルガ如キコトアランカ破局遂ニ救ウベ
カラザルニ至ルベキヲ以テ空母発見報告ハ左ニ依リ正規空母及ビ特空母ニ区別
慎重ヲ期スルコト。
一 発見報告ハ単ニ空母トセズ 当時発見報告セル艦型識別ノ確度ニ従ッテ 大
型(正規空母)小型(巡洋艦改造型)及ビ特空母(商船改造型)ニ区別、識別正確ヲ
期シ難キ場合ハ「ラシキ」ヲ附スルコト。
二 (今泉略)
本電文を以って、当時の日本海軍の認識の一部をかいま見ることができましょ
う。
ちなみに、本電文は戦史叢書「マリアナ沖海戦」にも載ってますが、私が本質
問関連で最初に思い出したのは、淵田美津雄、奥宮正武「機動部隊」であり、
「機動部隊」は朝日ソノラマのほうがほぼ絶版状態でありますが、PHP文庫か
ら出てますし、誰でも書店で容易に入手できる文献の一つではあると思います
(その一方でミスが多く、全幅の信頼を置くには至らないのも確かですが)。
今泉 淳
舞弥
BUN
(N)
(http://www.onelook.com/) で検索できました.
Combustible Vulnerable Expendable (slang definition
for CVE, Escort Carrier) :-)
CVE (=Escort Carrier)の通俗語源で「燃えやすく,無防備で,
犠牲にしてよい」の頭文字.
ということです.通俗語源とは,たとえば,「SOS をSave Our Shipの略である」
というような,事実に反するが一般に信じられている(しばしば滑稽な)説です.
CVEは頭文字略語ではなく,完全な記号(つまり...の略という説明ができな
い.27番のようなリストしかできない)と考えた方がよいかもしれません.
なんだかトホホになっちゃいました.
ウマシカオ