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486 質問477番に関連してなのですが、「大和」級の主砲はどの様に発
射してたのでしょう?

一門づつの交互射撃?だと、一斉射の弾数が少ないでしょうし。
2−1−2→1−2−1の交互射撃では一斉射当たりの弾数が異なる
ので散布界を計算する上で統計学的に問題が発生しそうです。

参考になるのは「最上型」の主砲ですが。これは、どの様に発射して
いたのでしょうか?
ただ、最上型は主砲の砲塔数が5基あるので一門づつの交互射撃でも
なんとかなったか?という気はします。が、弾着の修正と言う観点か
らは不利とも思いますが・・
takukou

  1.  ドイツ海軍やアメリカ海軍の三連装砲塔艦は砲塔毎で試射させてますが…、我が海軍はどうだったんでしょうねぇ?
    中身の無い回答で失礼しました。四股と鉄砲五百ですな(^^;。
    大塚好古

  2. 日本海軍は、試射は交互打方、本射は斉発というのが基準なので、2-1-2、1-2-1の交互射撃で問題なかったんじゃないでしょうか。試射なら散布界の大きさ自体はそう問題にならないと思います。
    射撃訓練での成績はほとんどが交互打方ですが、これは成績を上げるために各艦の砲術長に許されたお約束だと個人的に思っています。
    舞弥

  3. 訓練や試射での交互打方ですが、当然精度を上げる目的もあったでしょう
    けども。それ以上に、より早く有効弾を与えるという観点からは有利であ
    った為(弾着間隔が短くなるので)ではないでしょうか?
    更に、機械的な問題もあったとも考えられます。
    少なくとも「許されたお約束」ではないと思いますが・・

    大和級の射撃に関してなのですが、資料が全くないのでなんとも言えない
    のですが、4発→5発→4発という射撃では、やはり統計的に処理する場
    合に母数が異なるという点で色々と不都合がある感じがします。
    書き込んでから考えたのですが、4発→4発というパターンで撃っていた
    のかもしれません(この場合撃ち方がちょっと面倒になるけども)。
    あるいは試射の段階から斉発、というのも考えられるかも知れません。意外
    と大和級以前の艦よりも水圧機などの機械的な能力や信頼性が増していたと
    も考えられますから、短い時間で斉発が可能であったのかもしれません。

    しかし、全くの憶測ですけども(^^;;
    takukou

  4. いや試射のそれと訓練のそれとは区別すべきだと思います。試射が交互打方である理由はtakukouさんの書かれたとおりだと思いますが。

    ただ私は3連装砲塔艦の資料持ってないので、すべては憶測の域をでません。
    舞弥

  5. そうなんですよ、日本の3連装の資料って無いんですよね。
    大体、大和型の射撃した記録ってどの位残っているモノやら。
    takukou


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