だいたい、ミッドウエー破壊隊のことなど知っている人間は堅気ではありません。
そういう方には、絶版ですが、やはり戦史叢書「ハワイ作戦」しかお奨めできません。古書価格で５５００円程度か。全巻揃いなら６０万〜７０万です。
ＢＵＮ

う〜む、やはりそれしかないか。
学生の身分じゃちと手を出しにくいのだが。
（死ぬ気でバイトか？）

ともかく、情報ありがとうございます。
ＢＵＮさんには毎度お世話になります。
勝井

公共図書館を利用しましょう。当該館になくても他館から取り寄せてもらえたりします。ひょっとしたら、学校の図書館にもあるかも？（工業大学なのに全巻そろっていたりすることもある）
(N)

少なくとも戦史叢書「ハワイ作戦」には記述があるのは分かっていまし
たが、それ以外の詳細な文献があるかどうは知るところがありません。

ただ、当時の乗組員の手記が、丸別冊太平洋戦争証言シリーズ「戦勝の
日々」(だったかなあ。出先なもので、名前がちょっと自信ないです。要
するに太平洋戦争が始まったころの手記ばっかりを集めた号)に載ってい
たはずです。
今泉　淳

光人社「図説太平洋海戦史」第一巻にも記載があったと思います。
「戦史叢書」と似た様な内容だったかと。相手方の損害については
こちらの方が詳しいかも知れません。

絶版では無い筈ですが、おなじみの古書店だと新本同様で少し安く
買えると思われます。

takukou

↑と書いておいてなんですが、この先この趣味を維持するつもり
でしたらこの際「戦史叢書」に手を出すのも良いかも知れません。

確かに一巻五千円はしますが。な〜に、タバコを止めるとか飲み
に行く回数を減らすとか、彼女の食事を割り勘にする、昼飯は弁
当を作る。等の方法を用いて資金を捻出し、月に２巻ペースで購
入すれば。たったの４年で全巻揃います。
全巻とは言いませんが、揃えるのならば独身の内です。
takukou

木俣滋郎の「日本水雷戦史」にはしっかり開戦時の駆逐艦によるミッドウエィ砲撃戦について書いてありました。

一度、読んだはずなのにすっかり忘れていました。
他に「空母戦史」「戦艦戦史」はぼろぼろなるまで読んだのですが。水雷のほうは受験と重なり、手つかずで本段に飾ってあるばかりです、、、。
Navy

今年２月刊行の、丸エキストラ戦史と旅21号に、当時”潮”乗り組みで、実際にこの作戦に参加されたの方の回想が載っております。
松木

「日本水雷戦史」ですよね？確か、載ってなかったと思うのですが？
しかし、このシリーズは読みづらいですね。索引も無いし。
takukou

ここで書くべき内容ではないですが、木俣さんの著作は幅広く、それぞれ
は詳細であることを認めるにやぶさかではないのですが、どう考えても間
違いだとしか思われない内容が散見されたりして、あんまり好きになれま
せん。

私が持っているもののうちで私が買った最も古いものとしては、「日本空
母戦史」がありますが、肝心なことが書いてなかったり、あるいは間違っ
ていたりして、置いてあるのは良いけど参照するのに躊躇してしまします。

それとは別に、文体も私としては好みではないのですが(本質的な問題で
はないですが)、「ゼロ戦」とか「零戦」を「０戦」って書くのはどうも
違和感を感じます。
今泉　淳

同感ですね。信じられない初歩的な間違い、ないしは意識的な嘘としかとれない記述が目立ちます。
いささか感情的な意見にあんりますが、最近腹が立ったのは「戦車戦入門　日本扁」光人社NF文庫　におけるガダルカナルでの第二師団総攻撃の記述。
「この間、南からの第二師団主力の歩兵による飛行場奪回も失敗した。川口支隊が道を間違え、予定地点へ進出できなかったのだ。第二師団長・丸山政男中将は６０歳の老人、温容な表情をたやさぬ人物である。しかしこの時ばかりは怒り天に沖するものがあった。川口少将は解任された。」
こういう事を平気で書く人の本をまともに読む気にはなれません。
舞弥

氏の記述はあちこち話が飛ぶし文体が非常に読みづらいですね。内
容に関してなのですが、弁護するつもりも無いですが、以前、自分
の書いた原稿を勝手に編集部などで修正、改竄される。とこぼして
いた事があったらしいです。
戦車戦入門ですが、一度雑誌に掲載され、その後単行本になり今回
文庫になった訳で出版社もその都度変わってますよね。にも関わら
ず内容の訂正やらが無いのは、なんあだかなぁ、という気になりま
した。
takukou