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イージス護衛艦「みょうこう」はテポドンミサイルを探知・追跡監視したそうですが、イージス艦は地上レーダーより、索敵・探知・追跡監視能力が優れているのでしょうか? 初心マン |
(N)
初心マン
多目標の同時処理能力で、遠距離探知能力ではありません
(いや、探知距離意外に長いかもしれませんが)。
そもそも「みょうこう」は、どのレーダーでテポドンを探知したのでしょうか?
公表された事実は、あくまで「みょうこう」が探知した、ということだけです。
であるならば偶然である可能性も否定できないし、
穿った見方をすれば、「イージスはこんなに凄いんだ」
と信じ込ませるための一種の情報操作という見方すらできるのでは?
勝井
は機械的にではなく電子的にスキャンするので、時間的な目標
対処能力(だけではないのでしょうが)が「普通」のレーダー
よりもかなり高いようです。
従って、高速で飛翔する目標を捉え、分析するには有効なので
はないでしょうか?
↑「みょうこう」の対空レーダーはSPY-1Dだけでは?
takukou
あるて
その装備方法のため索敵範囲が限定される場合があり、それを嫌ってタイコンデロガ級ではAN/SPS-49長距離
対空索敵レーダーを別途搭載しています。
大塚好古
(N)
どの程度の対空捜索能力を有するのでしょうか?
対水上レーダーとして紹介される場合が多いので気
になります。
タイコンデロガ級のAN/SPS-49レーダーだったら捜
索距離がSPY-1よりも長いでしょうから分かるのです
が、OPS-28だとこれを対空用に使う状況だと、もう
おしまいかと・・
takukou
一般的な洋上防空レーダーでは有りません
水線付近なら、せいぜい見通し線が50kmとかですから
水上兼用の対シースキマーレーダーを備えるのが
最近の西側最新大型艦艇のトレンドで
その中ではOPS-28は比較的評価の高い物の一つです
SUDO
弾道ミサイル捜索・追跡用としては、とするべきでした。
が、確かにOPS28は装備位置的にはSPY-1よりもシースキマ
ー向きかも知れませんが、実際の運用上はSPY-1が主導権
を握っているのではないでしょうか??
AN/SPS-49+OPS28だったら、それぞれの役割分担もはっき
りしていると思うのですが?
takukou