383 |
米空母「ヨークタウン級」の水平防御はどの程度なされていたので しょうか? 垂直防御は4インチであったと記憶するのですが、水平防御につい ては不明なのです。 また、装甲があったとしてその配置はどうなのでしょう? ハンガーデッキにおよび機関室上部に1〜2インチ、弾火薬庫に4 インチ程度というような配置なのでしょうか? takukou |
(出典はAll the World's FIGHTING SHIPS 1922-1946)。
因みにエセックス級の場合は格納庫甲板部2.5in、防御甲板1.5inとなっております。
大塚好古
1.5inということは37oですか。以外と薄
いのですね。
我が25番の通爆で貫通されなかったもので
しょうか?
takukou
共々防御甲板で我が二五番爆弾を喰い止めております。
第二次ソロモン/南太平洋海戦ではエンタープライズが二五番を三発喰ったものの
機関部には損傷無く(但し南太平洋海戦時には至近弾により機関系の取り付け異常が
発生したため速力は低下)無事に戦場を退避した事からも、位置的に機関部の天井
部分に当たる防御甲板は二五番を喰い止めるのに充分な防御力を持っていたと言える
のではないでしょうか(南太平洋海戦のホーネットに付いては手元に資料がないので
断言できませんが、同艦は恐らく魚雷によって機関部全損となったものと思われます)。
大塚好古
の後調べたところ、25番通爆の貫通力は50oはあったらしいので
す(「日本海軍の爆弾」より)。
しかしながら、1.5inが抜けなかった、というのは何とも情けない、
というか‥‥彼我の冶金技術の違いなのでしょうか?
また、炸薬量が60sでは機関部等で炸裂しない限りは重大な打撃
を与える事は困難なのでしょうねぇ。
上記の事からも、ヨークタウン級がやたらと早く復旧して、離着艦
可能になった理由が少し掴めて来ました。
彼女らに1000lbGP弾を喰らわせたら、そう簡単に復旧出来なかった、
のかな?
takukou
それに爆弾の貫徹能力って速度次第ですから
500kg級を持ち込むより、より高い高度から落とした方が良いのでは?
(当たらなくなるけど・・・)
SUDO
takukou
勝井
もしかして1.5inが抜けなかったのは、パイロットの練度、あるいは実際に使用する際の基準が高すぎて、想定よりもずっと低高度で投下したからじゃないでしょうか?(穿ち過ぎか?)
勝井