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米潜 SS257 ハーダーを昭和19年8月24日に Dasol湾(マニラ近く)で撃沈したのは第102号哨戒艇(旧米フラッシュデッカー型駆逐艦「スチュアート」 )であるという記事を読みました。 ハーダー艦長はそれまでに 雷、水無月、早波、谷風、松輪、日振と突進してくる駆逐艦を「喉笛攻撃(down the throat)」で倒すのを得意戦法としていました。 第102号哨戒艇の場合、ハーダー艦長は最後の瞬間に「スチュアート」と見誤って攻撃を控えて15発の爆雷攻撃をくらったのでしょうか。 Ticonderoga |
falcon
http://www.subnet.com/FLEET/ss257.htm
にSS-257 HARDERについての記述がありますがこれによると生存者は無いようです。
またこのページの記述では攻撃を行ったのは駆逐艦と一緒に居た掃海艇のように受
け取れます。(爆雷攻撃に関する記述の前に駆逐艦が進路を変更して湾内に向かっ
ているとの内容あり)
ところでこのページにある”three- stack Siamese destroyer”が旧Stuartのこと
なんでしょうかね?当時シャムの海軍なんてあったの?
けい
ほとんどが小艦艇ですが、8インチ砲四門装備の海防艦(トンブリ級とかいう『畑のキャビア』のような艦)を日本に注文して造ったりもしてます。
とはいえ、その主力は太平洋戦争突入前にフランスのインドシナ艦隊と交戦して壊滅的打撃を受けています。
まなかじ
”three-stack Siamese destroyer”というのがスチュアートのことで、米海軍はスチュアートがどの日本軍艦とも似ていないので、タイ王国海軍のトンブリと間違って艦型識別していたのではないかと思ったのですが。スチュアートは1,2番煙突を結合煙突に改造してあって、それだけを見ればトンブリに似ています。前から見れば依然 海兵隊の強襲揚陸などに使われている第一次大戦型の平甲板型駆逐艦そのものです。
Ticonderoga
見間違えたのでしょう。此奴は見事な三本煙突艦ですし、平甲板型に似てないこともありません。
因みに同艦はタイ海軍に1959年まで存在していました。
大塚好古
舞弥