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359  史上最強の戦闘艦(戦艦・巡洋艦・駆逐艦中から、潜水艦・空母・核使用は除く)は何でしょうか?
 アーレイ・バーク級イージス艦といった答えで妥当でしょうか?
初心マン

  1. 水上戦闘でのタイマンでの話とするなら
    ちょっと前に退役したアイオワ級戦艦の最終状態でしょう

    どの時代の戦艦とも戦える火力
    大和以外の水上艦から身を守れる防御力、優れた速度
    それなりに装備されている近代的電子機器に対艦ミサイル数も多い
    一応ファランクスも付いてる

    ヘリの運用能力にかけるのが痛いですけど
    単体の戦闘能力なら最強でしょう

    SUDO

  2. アイオア級最大の弱点はそのドデカイ図体だったりして。
    ステルス性も何もないものだから、遠くからでもレーダーによく映るでしょう。
    対艦ミサイルの多くはロックオンが外れると索敵モードに入って「最初に捕えた
    目標」にロックオンし直しますから…まさに被害担当艦になったりして。
    ささき

  3. アーレイ・バーク級はイージス艦として専門に設計された艦なので、索敵能力はアイオワ級よりも上でしょう、しかし、イージス艦は防御力は皆無で、魚雷一発で沈没するという話もあります、一方アイオワ級はハーブーンでは撃沈できないという話もあり、どっちが最強なんでしょう?、「大和」などの水上艦で、単独で史上最強の軍艦は何かなあと思ってスレッドを立てた次第です。
    初心マン

  4. 空母と核は抜きですか。ざんねんです。
    原子力空母で「体当たり+メルトダウン」の最強コンボ使えば、沈まない水上艦は存在するはず無いのですが。

    素直に考えれば、アイオワ級を沈められる大型水上艦は無いでしょう。
    唯一は同じ戦艦ですが――近づく前にハープーンのつるべ打ちを食らうのがオチです。

    FIX

  5. 水上見通し線はせいぜい50kmぐらいしか届かないので
    ヘリコプターを使わない限り、捜索能力なんぞ大して変わりません

    バークは電探装備位置が低いので見通し距離はアイオワより短いでしょう
    っていうか、殆どの現代艦艇の場合
    アイオワより見通し距離は短いのではないでしょうか
    ヘリを搭載していれば、これは問題にならないのですが・・・

    アーレイ・バークを上げるなら
    例えばタイコンデロガ級後期型なら
    アーレイ・バークよりも確実に強いです
     ヘリを搭載している
     搭載レーダー、戦闘システムはバークより高級品
     VLS数で勝るので、対空・対水上どちらのミサイル数でも有利

    SUDO

  6. ロシアの原子力巡洋艦キーロフ級は? SS−N−19艦隊艦ミサイルVLS20基を持ち、このミサイルは発射重量7000kg、HE爆薬750kgで射程550kmというもの。ちなみに対艦型トマホーク(BGM−109B)は発射重量1450kg、HE爆薬450kgで射程450kmで、命中精度はこちらの方が高いが、射程、爆薬量では及ばない(ミサイル・インデックスによる)。といっても、仮にSS−N−19でアイオワを攻撃する場合、このミサイルはヘリや人工衛星による中間誘導が必要で、VLSから高度約2000mに打ち出され、高空から艦橋等上部構造を狙うことになるのだろうが、アイオワの艦橋を破壊又は機能麻痺にできるのだろうか。アイオワの剥き出しのトマホーク・ランチャーなら破壊できるだろうけど。
    同じ現代型巡洋艦のタイコンデロガとでは、電子装備の性能では劣るだろうが、攻撃力のカタログ・データはこちらの方が上回るようだけど、どんなものでしょう?
    アリエフ

  7. キーロフ級の打撃能力は確かに大きいのですが
    対空システムが対艦ミサイルの同時投射に対応できるかどうかが鍵です

    ちなみにタイコのVLSは前後に61セル、一部は再装填クレーンですが
    約100発のミサイルを搭載可能です
    一般的には、アスロック、トマホークが16発ずつ、SAMが残りで約80発
    キーロフ級の同時発射対艦ミサイル数が20なので、阻止できます

    反対にキーロフ級は・・・
    SA-N-6が迎撃に使えたとしても12発
    二番艦以降が備えるSA-N-9が16発
    短SAMであるSA-N-4が少々>これに何かを期待できるとは思えません
    合計28発+@ですから、迎撃確率50%ととしてもせいぜい15発しか落とせない
    トマホーク16発+ハープーン8発で24発
    残存9発として、CIWSや砲が上手くいけば数発阻止できて・・・
    たぶん5発以上が命中します・・・大破確定

    アイオワとタイコの場合
    タイコがアウトレンジできなかったら
    48発のシースキマーが向かってきます、タイコでも阻止は出来ないでしょう
    そして24発のタイコのSSMのうち20発ぐらいがアイオワに当たる
    大損害は確定ですが沈まないでしょう
    よって、アイオワの勝ち

    キーロフ級対アイオワの場合
    同様にアウトレンジしちゃえば負けないでしょうし
    運がよければ沈めるかもしれない
    ただ、同時に向こうも撃ってきたら相打ち

    なんかジャンケンですな(笑)

    SUDO

  8. いや、キーロフ級はSA-N-6を12×8=96発積んでます。同時に誘導
    出来るのは12発か6発かは判りませんが。
    だもんで、防空能力はイージス艦に匹敵するのでは?
    まぁ、同じ能力であの図体の差が、当時の技術力の差とも言えそう
    ですが。

    で、勝敗は、シースキマーとハイダイブ型の対処のし易さ如何か?
    と思っているのですが。JaneS FleetCommand (^^;ではややキーロ
    フ級が有利かな?といった感じでした。

    対艦型トマホークだと2〜3発当てないとキーロフ級の自由を奪う
    ことが困難なのに対して、SS-N-19が一発当たれば、運動エネルギ
    ーといい炸薬量といい、スプルアンス級改設計のCGでは耐えきれな
    い打撃だとは思うのですが?
    この辺は、SS-N-19が艦隊の主たる打撃力であるキーロフ級と、打
    撃力は空母艦載機に依存しているイージス艦との相違では無かろう
    かと‥‥


    takukou

  9. あ、ホントだ、搭載量を見誤ってましたm(__)m

    SA-N-6の誘導はTopDome12基で行うようですから
    同時管制は最大12発ですが
    両舷に分散されているので、一方向には6発+@になりそうです
    大量に備えているSA-N-4ゲッコーはPopGrope2基
    同様にSA-N-9ゴーントレットはCrossSword4基で誘導しますから
    一方向に対する誘導はそれぞれ1+@、2発+@となります

    40kmで探知できてもSSMは250m/sで接近しますから対応時間は3分です
    SA-N-6と-9は3回、SA-N-4が4回射撃可能でしょうか
    練度、運、気合があれば、それぞれ後1回射撃回数を稼げるかも

    となると、SA-N-6は4回*6で24発
    SA-N-9は4回*2で8発、SA-N-4が5発投射可能で
    相手がシーシキマーであることから、-6と-9が5割、-4は2割の命中率
    最大で17発、通常は13発程度の阻止となります
    CIWSの射程は約2kmですから、二目標に応戦することはできません
    装備数が片舷に3乃至4ですから、まあ2,3発の阻止がせいぜい
    つまり、最大で20発、たぶん15発までしか阻止できないのです
    タイコンデロガ級は時と場合によって搭載ミサイルが違うのですが
    どうも一番多いパターンだとトマホーク26発だそうで
    これにハープーンが加わると34発同時攻撃が可能です
    せいぜい20発しか阻止できないので、確実に二桁喰らって戦闘不能ですね

    SS-N-19は確かに凶悪なミサイルですが
    SPY-1なら100海里程度で探知可能でしょう
    750m/s程度と殆ど砲弾並みの速度ですが180kmを突破するには4分かかります
    もっとも、SM-2MRの射程が50海里程度なので、迎撃可能時間は2分ですね
    全目標を追跡可能ですから
    同時誘導を12発として2回乃至3回の斉射で全部阻止出来ますね
    配備が進み始めてるSM2ER-Block2なら100海里の射程ですから
    もっと安全確実でしょうね

    キーロフの戦闘システムの問題点は
    飽和攻撃をしかけられない
    飽和攻撃に対応する能力が貧弱ってことで
    世代的には、イージスより一つ前のモノでしょう
    どちらの艦も艦隊システムの中の一翼を担う存在で
    タイマンに向いたフネではないのですが
    艦隊防空を全て賄い、水上打撃力の中核でもあるタイコと
    防空の一翼と打撃の一翼でしかないキーロフでは・・・・ねえ

    SUDO

  10. 皆さん、レスありがとうございます。
    つい、アイオワ級とタイコンデロガ級の1/700プラモデルを買ってしまいました(^^ ;(キーロフ級はなかった)
    どれが最強なのかなあと思いつつ制作中です。

    初心マン

  11. ↑↑つかぬツッコミ。SAーN-9のクロス・ソードは一基で同時四目標の攻撃が可能です。それとSA-N-6の
    誘導用であるトップドームは両舷指向可能ですし、また同ミサイルの高速性能/短リアクションタイムから見て
    キーロフ級の対空戦闘能力はもっと上になると思います(お陰で初代Harpoonだとキーロフ級にSSMが当たることは
    まず無い…(^^;)。
    大塚好古

  12. 確かに、TopDome2基で16発のSA-N-6を管制出来るのでし
    ょうが。なんというか、SA-N-6ってシースキマー向けじゃ
    無い「感じ」がしますね。
    ミサイル発射前の航空機迎撃用、といった雰囲気で‥‥
    レーダーの設置個所とか見れば、キーロフ級の方が対シー
    スキマーの能力は大きそうなのですが‥‥

    初代Harpoon (^^)、そういえば、98版が出る前は、弟のマ
    ックを借りてやってたなぁ。
    徹夜で、ボード版?(^^;もやった覚えが‥‥懐かしい(涙)
    takukou

  13. クロスソードの分割誘導って
    あれ嘘っていうか誤報だと思ってました
    トップドームの件、なるほど両舷指向可能なんですか
    じゃあ、倍以上の阻止率ですね>30-50発ぐらいか


    SUDO

  14. 出現したときはワタシもそう思ったんですが、じゃ何の
    ためのVLSか?っとなれば誘導可能なんでしょうね。複
    数同時に。

    戦場で正常に動くかはまた別問題なんでしょうが (^^;
    takukou

  15. っと、自分で書いておいてなんですが。
    シースパローのVLSってのもあったなぁ‥‥

    アレってイルミネーターの数以上誘導出来るんで
    しょうか?

    VLSってスペースの問題?整備性?で採用された
    のかなぁ??
    takukou

  16. シースパローはSARHですから
    イルミネータの数以上の誘導は出来ません
    SM-2みたいに中間を慣性誘導させて終末だけ誘導させるなら別ですが
    制御系が大仰になるので
    たかが数海里しか射程の無いPDMSで行ってるとは思えませんね
    VLSにする利点は
    発射装置を旋回俯仰させなくて済むのでリアクションタイムが短縮する
    多方向同時攻撃に対応しやすい
    発射装置の重量を減らせる、甲板の美味しい場所を開けられる
    ステルスデザインに都合が良いと思うし

    SUDO

  17. そうですよね。故障しない、ってのも理由のひとつで
    しょうか。

    西側のVLSは↑の様な理由が主でしょうけど、旧ソ連
    のVLSって、なんか違う様な感じしません??
    穴はひとつで、下にマガジンがあるなんて、機械的な
    可動部分が少ない、簡便という利点を帳消しにしてる
    気が‥‥

    まぁ、一度に発射出来るミサイルの数は多いんでしょ
    うけども。当時は結構贅沢してた様なんでいいんでし
    ょうか?少し位高くなっても。
    takukou

  18. 細かいツッコミを入れると、セミ・アクティヴ・ホーミングの場合、「イルミネータ(照射装置)の数=同時対処可能な目標の数」は成り立つけど、同時に誘導されるミサイルの数は照射装置の数より多くても可なのです。つまり1つの目標に1発以上のミサイルを指向するのも有り。
    (N)

  19. なんでも、1目標に2発のミサイルを指向させるのが
    定石らしいですね。
    イージスはどうか判りませんが。

    #今日全然仕事して無いなぁ (^^;
    takukou

  20. ところで自衛隊のこんごう型は、アイオワ級・タイコンデロガ級・キーロフ級に対抗できるでしょうか?
    初心マン

  21. こんごう級はアーレイ・バーク級の国産化で
    戦闘システムとして見た場合
    旗艦能力を持つことと砲やソナー等が異なるぐらいですね

    水上戦闘と防空戦闘だけを考えると

    アーレイ・バークと同様に固有ヘリを持たないので
    アウトレンジされる危険が高い

    バークと違って、トマホークを搭載能力を持たないので
    水上打撃能力では大幅に不利>8発しかない

    反対に、その分対空ミサイル数に振り分けられる
    主砲が防空戦闘能力の高いものであること
    水上捜索レーダーが相当な対シースキマー能力を持っていること
    等がバークより有利な点かな

    ステルス性ではバークより悪そうですが>あのマストがね(^^;;

    イージスですから、どれを相手にしても、攻撃を凌ぐことは出来そうですが
    有効打を与える可能性は殆ど無いでしょう

    SUDO

  22. スタンダードやシースパローにも水上目標攻撃能力があるので、けっこう侮れないかも?
    (N)


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