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353 原子力空母エンタープライズ級の2番艦はあったでしょうか?

初心マン

  1. エンタープライズは原子力推進空母の実験艦的性格の艦でしたので同型艦はありません。
    海軍はCV66/67の建造の際には原子力空母として予算請求をしていますのでそれが認められていれば
    CVAN65類似の設計艦になった可能性はありますけどね。
    大塚好古

  2. 回答ありがとうございます。
    ということは、ニミッツ級がエンタープライズの技術をある程度生かした改良、量産型?
    といったことになるのでしょうか。それとも共通点のないまったく別の艦なのでしょうか?
    初心マン

  3. ↑そうですね

    米軍の空母の基本形態は既に確立しているので
    原子力動力を空母に持ち込むこと
    そしてその運用方法の確立をエンプラで試行錯誤し
    それで得た経験でニミッツ級を量産したと見るのは自然です

    SUDO

  4. 回答ありがとうございます。
    それと、あのエンタープライズの独特の艦橋は、ニミッツ級に生かされているのでしょうか?
    初心マン

  5. エンプラの艦橋は
    当初、あそこにフェーズド・アレイ・レーダーが張り付いていたので
    あのような形になったのです
     現在のイージス艦も艦橋にフェイズド・アレイ・レーダーを装備しています
     あのSPY-1の原型というか、はしりみたいなものです
    これは同時期に建造された原子力巡洋艦ロングビーチも同様です
    イマイチこのレーダー(SPS-32/33)が満足行かなかったのか
    後にSPS-48に交換されて、同レーダーは撤去されてますが
    艦橋の外見はそのままなのです>まあ広いほうが便利でしょうし

    ちなみに新しく設置されたSPS-48は
    まあ、所謂普通のレーダーです>板状のがくるくる回る奴
    これは米軍の防空ミサイル装備艦の殆どに装備されている
    強力で定評のある三次元防空レーダーでして
    数度のアップデイトを経て、ニミッツ級にも装備されています

    SUDO

  6. 回答ありがとうございました。
    疑問が解けました。
    初心マン


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