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305 「松」型駆逐艦は機関がシフト配置になっていましたが、魚雷一本でも致命傷になる駆逐艦に採用して意味があったのでしょうか?
マナ

  1. 魚雷はともかく
    爆弾や砲弾なら、いっぱつで戦闘不能にはならないのでは?
    こっちの被弾確率は魚雷より高いですから
    それによる被害をある程度軽減できるのは進歩でしょう

    日本軍の場合、機関を失うと、そこで果てるしか無かったのにも注目
    レイテ沖海戦で、航行不能になった最上を処分した志摩艦隊は
    自力で這うように進む熊野は見捨てずエスコートしてます
    ちなみに、その少し前
    熊野は相次ぐ被弾で、実質航行不能になってるのですが
    必死で復旧して航行再開してます
    もうちょっと前に志摩艦隊と遭遇していたら
    姉と同じように処分されたでしょう

    日本軍艦艇にとって、機関喪失は死刑宣告に等しい

    SUDO

  2. フィリピンのオルモックのあたりで「竹」と「桑」が輸送船団を護衛中、「アレン・M・サムナー」級駆逐艦5隻と遭遇、「桑」は砲撃を受け、瞬殺されましたが「竹」は片方の機関が浸水しただけだったので、魚雷で反撃し駆逐艦1隻を撃沈、恐れをなした残りの米駆逐艦4隻は退却、「竹」は輸送船団の護衛を続行し無事に帰還しました。これが「陽炎型」なら機関室が集中配置なので浸水した時点で航行不能になり、「桑」の後を追うことになっていたでしょう。
    kazu

  3.  質問者です。実戦で効果があったかどうか知りたかったんですけど、ちゃんと効果があったんですね。ご回答ありがとうございました。
    マナ


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