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278 アメリカの護衛空母は航空機の発艦はできても着艦は無理って本当ですか?

BB

  1. 制動索を使う以上、甲板の長さはさほど関係ありません。むしろ幅は十分に確保されているのでエンタープライズ等より容易だったかも知れません。
    BUN

  2. 週間空母カサブランカのデッキ幅が70.9'ft(21.6m)で日本の龍鳳クラスと変わらない。
    大西洋の荒波でも対潜装備の重いアベンジャーを運用しているし偉いですね。

    この話、護衛空母から発進して占領地の飛行場に進出した陸軍機の話が誤って伝わって
    るんじゃ?(サイパンの時のP-47とか)
    佐藤利行

  3. カサブランカ級の甲板の良いところは味気ない程に四角くて最大幅がそのまま甲板後端まである点では?ヨークタウン級は幅を絞り込んだり艦橋が大きかったりでどうも着艦しにくく感じるのですが。海が荒れてない限りカサブランカ級の着艦にそう問題は無かったと見ていいと思います。
    BUN

  4. 船体幅一杯に飛行甲板を広げるのは米空母の特徴ですけどね。
    その中でもジープ空母の飛行甲板はまさに「まな板」(笑)
    参考写真)
    http://www.warships1.com/UScve006_Tracker_tp.jpg
    http://www.warships1.com/UScve009_Bogue_topfrt.jpg
    (ちなみに上はカサブランカじゃなくてボーグ級です)
    http://www.warships1.com/UScv08_Hornet_abandon.jpg
    (こっちはホーネット)

    さすがにホーネットの方が広いですが、大型空母って右舷のアイランドの存在の
    方が、結構、着艦時に心理的な圧迫感を与えそうに思いますけど?
    (ジープ空母だと申し訳程度で、日本の改造空母は隼鷹を除いてアイランド無し)
    エセックスの飛行甲板も「まな板」なんですが、
    http://www.warships1.com/UScv15_Randolph_aft.jpg
    真後ろから見るとやはりアイランドが邪魔に思います。

    もっとも、飛行甲板が四角だろうが突起物が無かろうが、1万t未満の空母の
    飛行甲板なんて上空から見れば猫の額だし、荒天時は揺れが酷いから、やっぱり
    降りるのは大変なんでしょうけどね。

    佐藤利行

  5.  米海軍の歌の中で「海兵隊の護衛空母」というのがあるのですが、その中の歌詞に
    「ミッドウェイは1000ftの甲板を持つ、レイテは810ftだ。でも俺達のCVEはその半分だ」
    と言うのがありますが、やっぱり長さもあったほうが嬉しいんでしょうねぇ(^_^;。
    大塚好古

  6. その歌、いいですね。どこかで歌詞が見られるのでしょうか?
    雲鷹等にはそういった歌は・・・・、無いでしょうね。
    「翔鶴は70機、飛龍は50機、我等雲鷹はその半分、天山、彗星縁が無い」とか。
    BUN

  7. では日本の護衛空母(特設空母?)を偲んで1曲詠んでみたいと思います。
    「護衛空母に回されたなら、中古の九七、九九ばかり・・・天山、彗星、縁が無く、時たま新型積み込めど、輸送任務で眺めるのみ。」
    お粗末でしたm(_ _)mペコ

    佐藤利行

  8. ありがとうございました。勉強のなりました。
    BB

  9. >6 「海兵隊の護衛空母」はThe Book of Navy Songsという本に掲載されています。
    (今改めて読み返したら正確な歌のタイトルは「The Marine Pilot's Hymn、
    <海兵隊パイロット賛歌>」でしたf(._.))。

    大塚好古


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