学研の『大和型戦艦２』には、レイテの武蔵がなかなか沈まなかった戦訓として、片舷に集中させたようだ、と書いてありました。
うがんこ

↑すみません、昨夜確認したら載ってませんでした…。また出直します。
うがんこ

学研の『特型駆逐艦』で、「初霜」の酒匂艦長の言葉として出てきます。
以下引用です。

　魚雷四本が命中するくらいまでは、大和はびくともしなかった。敵は徹底して
大和の左舷を狙ってくる。
「（敵は）勉強しとるなあ」と酒匂はうなった。敵雷撃機が左舷を狙い撃ちに
しているのは、前年秋のレイテ沖海戦で大和と同型の姉妹艦武蔵を撃沈したのを
戦訓としている。このとき、両舷へ等分に魚雷を放ったため、武蔵は容易に
沈まなかった。そこで今回は、大和の片舷に魚雷攻撃を絞ってきたのである。
（『「初霜」と酒匂艦長』、上原光晴）

アメリカ側の資料で裏付けできればいいんですが。

うがんこ